動作が重い、遅い時の原因
iPadを使用しているときに動作が重い、遅いときがあると思います。iPadの動作が重い、遅いとイライラしたり、困る場合もあります。
iPadの動作が重い、遅いときの原因には、一時的な動作不良、メモリの使い過ぎ、ストレージの空き容量が少ない、設定の問題、キーボードの問題、バッテリーの問題、OSやアプリの問題などがあり、これらについて詳しく説明していきます。
一時的な動作不良
一時的に動作不良になっていることがあり、なのでiPadの動作が重い、遅いと感じることがあります。例えば、インターネットを使用している途中で動作が遅くなることもあります。しかし、一時的な動作不良の原因は一つではないことが多いです。
一時的な動作不良として、考えられるのはキャリアの速度制限がかかっている場合や、インターネットの回線が込み合っている、またキャッシュの溜め込みなど色々な原因によってiPadの動作が重い、遅い原因になるので、一つずつチェックしていく必要があります。
メモリの使い過ぎ
iPadのメモリの使い過ぎにより、iPadの動作が重い、遅い原因になっている可能性があります。
iPadでは、アプリを完全に終了させない限りバックグラウンドで起動したままとなります。複数のアプリを起動させたままにしている状態です。アプリを起動させたままにしておくとその分メモリが消費されるので、iPadの動作が重く遅くなってしまいます。
ストレージの空き容量が少ない
iPadのストレージの空き容量が少ない場合、iPadの動作が重い、遅い原因になっている可能性があります。ストレージがいっぱいだと、iPadに余裕がないため動作が重く、遅くなります。1回iPadのストレージの容量をチェックしてみましょう。
設定の問題
iPadを使用するときにある設定の問題によって、iPadの動作が重い、遅い原因になっている可能性があります。例えば、通知や位置サービス、視差効果などの設定です。1回iPadのそれぞれの設定を見直していく必要があります。
キーボードの問題
iPadのキーボードの問題によって、iPadの動作が重い、遅い原因になっている可能性があります。iPadのキーボードには予測変換機能があります。
この予測変換はキーボードを使用すればするほど学習機能によってデータが蓄積されていくので、iPadの動作が重い、遅い原因になっている場合があります。
基本
iPadの動作が重い、遅い時の原因について説明してきました。ここではiPadの動作が重い、遅い時に軽くする為の基本的な対処法について説明していきます。
マルチタクスを起動してアプリを終了する、iPadの再起動などの方法があります。これらについて詳しく説明していきます。
マルチタスクを起動しアプリを終了する
iPadのバックグラウンドで複数のアプリを起動しているとiPadの動作が重い、遅い原因となります。
その場合はiPadのマルチタスク(Appスイッチャー)を起動して、バックグランドで一時停止中のアプリを終了させていきましょう。アプリを終了させることで、iPadの動作を軽くすることが可能です。
iPadの再起動
iPadの動作が重い、遅い時は、iPadに何か問題が発生して重く、遅くなっている可能性があります。iPadの動作が重い、遅いと感じたときは、1回iPadを再起動してみましょう。
再起動は、問題が発生した場合にパソコンなど使用されます。再起動することで不要なメモリがクリアになり、必要ないソフトを終了させることが可能です。
これはiPadでも再起動をすると同様な効果をもたらす方法なので、再起動をして1回リセットしてみましょう。電源をオフにして1回iPadをシャットダウンして再起動させましょう。
iPadの再起動の方法は、電源ボタンを長押しして、iPadの画面に「スライドで電源オフ」と文字が出たら左にボタンをスライドしてiPadの電源をオフにします。
その後、しばらくしてからiPadの電源ボタンを長押ししてiPadの電源をオンにし再起動します。iPadを再起動させた後は、1回iPadの動作が正常になっているかチェックしましょう。
設定
iPadの動作が重い、遅い時に軽くするのでの基本的な対処法について説明しました。ここでは、iPadの動作が重い、遅いときに軽くするのでの設定についての対処法について説明していきます。
視差効果を減らす、Siriをオフにする、バックグラウンド起動のアプリ設定を見直す、iCloudの同期をオフにする、位置サービス機能をオフにするなどの方法があります。これらについて詳しく説明していきます。
視差効果を減らす
iPadの動作が重い、遅い時は、視差効果を減らすとiPadの動作を軽くすることが可能です。視差効果とは、iPadにあるモーションエフェクト(視差効果)で、iPadの傾きに合わせて、壁紙やアプリのアイコンが動き、奥行きを見せるような演出をする機能のことです。
この視差効果を減らすの設定方法は、「設定」アプリ「一般」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」の順に押していきます。
「視差効果を減らす」を押すと視差効果を減らすのボタンがあるので、視差効果を減らすをオフにします。これで、視差効果を減らす設定をオフに可能です。また、視差効果を減らすをオフにするとバッテリーも節約することも可能です。
Siriをオフにする
iPadで、Siriを特に使用していない場合は、SiriをオフにすることでiPadの動作を軽くすることが可能です。Siriをオフにする方法は、「設定」→「Siriと検索」から、「"Hey Siri"を聞き取る」「ホームボタンを押してSiriを使用」をオフにします。
するとチェック画面が表示されるので、「Siriをオフにする」を選ぶとSiriがオフになります。
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バックグラウンド起動のアプリ設定を見直す
iPadの動作が重い、遅い時は、Appのバックグラウンド更新という設定をオフにすることでiPadの動作を軽くすることが可能です。
iPadはマルチタスク処理が可能なので複数のアプリを同時に使うことが可能です。アプリを使用中に別のアプリに切替えるとアプリはしばらく実行をし続けた後に通常は、一時停止状態になります。
「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」を押します。
「Appのバックグラウンド更新」という機能を使うとバックグラウンド状態にあるアプリを自動的に更新し最新の状態に保つことが可能です。この機能をオフにすればバッテリー消費も押さえられ、iPadの動作も軽くすることが可能です。
「Appのバックグラウンド更新」自体をオフにすることやアプリを個別に選択することも可能です。
iCloudの同期をオフにする
iCloudは、iPhone、iPad、iPod touchのデータをネット上に保存しバックアップ可能なクラウドサービスです。
iCloudの同期を行うと定期的にデータのバックアップをしてくれます。しかし、その一方で。iCloudとの同期は、メモリを消費し、iPadの動作が重い、遅い原因にもなります。
iPadの動作が重い、遅い時は、1回iCloudとの同期をチェックしてiCloudとの同期設定をオフにしておきましょう。iCloudとの同期をオフにするとメモリの消費を抑えることが可能なうえに、iPadのバッテリーの消費も抑えることが可能です。
iCloudの同期をオフする方法を説明します。iCloudの同期をオフにするには「設定」→「自分自身自身の名前 Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp Store」→「iCloud」と押していきます。
ICLOUDを使用しているAPPの中からiCloudの同期をオフにするアプリを選び、押してオフにします。iCloudの同期設定は、アプリごとにのオフ設定にすることが可能です。
位置情報サービスをオフにする
地図アプリなどに使用される位置情報サービス機能はGPSを使用しており、地図上で自分自身自身の場所の特定をしてアプリの機能を使用する場合はオンになっていないとその機能を使うことが可能でせん。
しかし、この機能を常にオンにすると、iPadの動作が重い、遅い原因になることもあるので、使用を最低限にし通常時は、位置情報サービスをオフにしておくことでiPadの動作が軽くなる上、バッテリーの節約にもなります。
位置サービスは、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」と押していき、オフにします。
iCloud あなたのすべての写真や ファイルなどを保存するのに 最適な場所。- Apple サポート
リセット
設定などによるiPadの動作が重い、遅い時に軽くする為の対処法について説明してきました。ここでは、iPadの動作が重い、遅い時にリセットをすることで軽くする方法を説明していきます。
iPadのキーボードの変換学習をリセットやSafari履歴とキャッシュを消去、不必要なアプリを消去してiPadの動作を軽くする方法について説明していきます。
キーボードの変換学習をリセットする
iPadのキーボードの打ち込みが重い、遅い場合は、キーボードの変換学習機能をリセットすることで軽くすることが可能です。
iPadのキーボードの変換学習機能をリセットするほかにも不要なキーボード機能をオフにすることで、キーボードの動作が重い、遅い問題が解決する可能性もあるので、1回チェックしておきましょう。
アップデート
iPadの動作が重い、遅い時に軽くするのでの設定による対処法について説明してきました。ここでは、iPadの動作が重い、遅い時に軽くするので、アプリやiOSのアップデートによる対処法について説明していきます。