iPhoneで曲、音楽を削除する方法!【非表示にする、スマホ、pc、Mac、iTunes、iPod、iOS】

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iPhoneで音楽を消去する方法「ミュージックアプリ」


iPhoneiPodなどのiOSにある音楽アプリ「ミュージック」では、曲の追加はもちろん、消去も可能です。

もう聞かない曲を1曲ずつ消去も可能ですし、アルバムやアーティストごとまとめて音楽を消去することも可能です。

この作業はiTunesとの同期は必要なく、一旦音楽を消去したとしても、後ほどダウンロードし直すことが可能である為、急に音楽を消去して空き容量の確保をしなければならない場面でも便利な機能です。

ここでは、音楽を消去する方法や、音楽が消去できない時や、一旦消去した曲を復活させたい時、iTunes Storeでダウンロードした曲を消去したい場合、一括でまとめて音楽を消去したい場合の対処法を説明しています。

同じ曲が重複してしまっている場合や、スマートプレイリストにもう飽きてしまった曲が入っている時などには、iPhoneの「ミュージック」アプリのライブラリから不要な曲を消去することが出来ます。

まずiPhoneのミュージックアプリを開き、ライブラリの中から消去したい曲を出します。

ここではこの一番上の曲をiPhoneから消去してみましょう。

消去したい曲を長押し、もしくは3D Touchによるプレス(グッと画面を押し込む)をします。

するとiPhone画面に曲についてのメニューが表示されます。

この表示されたメニューから、「ライブラリから消去」を選んで押します。

すると該当の曲はiPhoneから消去され、消去した曲はプレイリストからも消去されて表示されません。

なので、スマートプレイリストやトップ25などの自動で生成されるプレイリスト(自分自身で内容を編集することが出来ないプレイリスト)から曲を消去したい時にも使える方法になります。

アルバムやアーティスト単位で消去する


アルバムや、アーティストの曲を一括で消去する方法です。

アルバムとそのアルバム内の音楽を一括消去してみましょう。まずiPhoneのミュージックアプリを開き、ライブラリの中から消去したいアルバムを出します。

ここではこの右端のアルバムをiPhoneから消去してみましょう。

消去したいアルバムを長押し、もしくは3D Touchによるプレス(グッと画面を押し込む)をします。

この表示されたメニューから、「ライブラリから消去」を選んで押します。

これでアルバムとそのアルバム内の音楽を全部iPhoneから消去することが可能です。

アーティストの場合もアーティスト一覧から同じような操作で該当アーティストの曲の一括消去が可能です。

※「iOS7」を搭載したiPhoneの場合、特定のアーティストやアルバムの曲を一括消去することが出来ません。

「曲」一覧のタブから、アルバムやアーティストに含まれる全部の曲を消去することにより、iPhoneからアルバムやアーティストを消去することが可能なようになっています。

iTunes Matchを使用している場合


Apple社が提供している「iTunes Match」というサービスを使用している場合は、iPhoneに保存されたダウンロードした曲のみが消去出来る対象となります。

ただし、iTunes Matchがオンになっている場合、iPhoneには「ダウンロード済の曲」と「クラウドにある曲」の両方が表示されてしまうので、消去したい曲を探すのが面倒になります。

この場合はiPhoneの「設定」アプリからミュージックを開き、「すべての曲を表示」という項目をオフにします。すると「クラウドにある曲」は非表示になりますので、消去したい曲がすぐに見つけやすくなります。

iPhone内の音楽の整理が済んだら「すべての曲を表示」をオンに戻してミュージックライブラリの曲を出しておきましょう。

iPhoneで音楽を消去する方法「iTunes Store


iPhoneiTunes Storeにサインインしていると、iTunes Storeで買った曲や音楽をiPhoneに保存していなくても「ミュージック」アプリ内に一覧表示出来ます。

もしiPhoneに保存していない購入済みの曲や音楽を表示したくない場合は、設定アプリ内の「iTunes Store&App Store」の画面で「すべてのコンテンツを表示」欄の「ミュージック」をオフにしましょう。

iTunes Storeの曲を非表示にする方法


iOS7以降、iPhoneの「ミュージック」アプリにはiTunes Storeで買った曲が表示されるようになりました。

iPhoneの設定アプリから「ミュージック」を選び、「全ミュージックの表示をオフ」を選ぶとiPhoneの「ミュージック」アプリにiTunes Storeで買った音楽を非表示にすることが可能です。

ですが、AppStoreのアプリでは「全ミュージックの表示をオフ」を選んでいても、iTunes Storeで買った音楽が非表示になりません。

その場合はパソコンから設定が必要です。

パソコンでiTunesを起動しましょう。ログインを忘れずに。

「ストア」タブを選択するとiTunes Storeが開きます。

その状態で「アカウント」から「買った項目」を選びます。

するとiTunes Storeで買った曲の一覧が表示されます。

これはパソコンのiTunes Storeで買った曲も、iPhoneiTunes Storeで買った曲も全部表示されています。

非表示にしたいアルバムや曲のジャケット画像の左上にカーソルを合わせると×ボタンが現れます。ここを押します。

「この購入済みアイテムを非表示にしますか?」とチェックメッセージが表示されますので、「非表示」を選びましょう。

これで 非表示に出来ました。そうしたら次はiPhoneで設定アプリを開きます。その中から「iTunes StoreApp Store」を開いて一旦サインアウトし、サインインし直します。

すると上でパソコンで非表示にしたiPhoneiTunes Storeから買った曲が非表示になります。


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一括消去


特定のアーティストの曲全部や、アルバムの一括消去をする方法はわかりましたが、何かしらの事情でiPhoneの「ミュージック」アプリ内にある全部の曲や音楽を一括で消去したい場合はどうしたらいいのでしょうか?

曲を全部一括消去する方法


では、iPhoneの「ミュージック」アプリ内に保存されている全部の曲や音楽を一括で消去してみましょう。

まずiPhoneの「設定」アプリを開きます。

その中にある「一般」を更に開きます。

下部に「iPhoneストレージ」という項目があるので押します。

するとiPhoneの全部の容量をチェック可能な画面になりますので、その中から「ミュージック」アプリを選びましょう。

すると下部に「すべての曲」という項目があります。これを左にスワイプします。

「削除」という赤いボタンが現れますので、押します。これで全部の音楽の一括消去が終了します。

iTunes Storeで買った全部の曲のデータが消える(購入していないことになる)ことはありませんし、誤ってこの動作をしてしまっていた場合でもパソコンでiTunesと再同期すると元に戻ります。

また、この画面で特定のアーティストやアルバムの曲を消去することも可能です。

iPhoneで曲を消去できない場合の対処法


これで全部の曲の一括消去の方法がわかりましたが、上記の方法を試しても消去できない場合はどうしたらいいのでしょうか?

よくある間違えやすい点を解説します。

端末に保存していない曲以外は消去不可


「ミュージック」のアプリで一括消去が可能なのはiPhoneに保存している曲だけです。

iPhoneにダウンロードしていないiTunes Storeで買った曲などのクラウド管理されている曲は消去することが可能でせん。

iPhoneにダウンロードしている曲かどうかの判断は、曲の右端にあるアイコンで判断することが出来ます。

↑のクラウドマーク(雲と矢印のアイコン)が表示されていたらまだダウンロードしていないのアイテムになります。曲をスワイプしても消去ボタンが表示されないので消去することが可能でせん。

クラウドにある曲は消去が可能でせんが、「設定」アプリから「ミュージック」を開き、「すべての曲を表示をオフ」を選ぶと、ダウンロード済みの曲だけが表示されるので、「ミュージック」のライブラリに表示されないように可能です。

端末の再起動をする


それでも全部の曲の消去や、特定の曲の消去が出来ない場合は一旦iPhoneを再起動してみましょう。

iPhone5シリーズまで」・・・上部のボタンを押しながら、ホームボタンを押し続けます。
iPhone6シリーズ以降」・・・右のボタンとホームボタンを同時に押し続けます。

これで画面にAppleマークが表示されて再起動されます。


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iOSのアップデートをする


それでもダメなら、1回iOSのアップデートも試してみましょう。

※アップデートには約20分~数時間の時間が必要な場合があります。また、バッテリーが十分に充電されている必要があります。

まずiPhoneWi-Fiに接続されていることをチェックして、設定>一般>ソフトウェアアップデートと順番に開きます。

※この項目が表示されていない場合はiOS4以前の可能性がありますので、iPhoneだけではアップデートが出来ません。パソコンからアップデートを行ってください。

iOS ソフトウェアをアップデートする>ダウンロードとダウンロード と進みます。
※アップデート用のダウンロードが終了している場合は、「今すぐダウンロード」と表示されます。

パスコードを設定しているのであればパスコードをここで記入しましょう。

使用条件のチェック画面になりますので、内容をチェックしたら「同意する」を押すと更新データのダウンロードが始まり、「今すぐダウンロード」を押すとアップデートが開始します。iPhoneの画面が林檎のマークに変わります。

iPhoneが再起動されたらアップデート終了です。

iPhoneで消去した曲を復元する方法


iPhone上で消去した曲は、パソコンでiTunesiPhoneの同期を行えば再びデータをiPhoneへ転送することが可能です。

パソコンでiTunesiPhoneの同期を実行したのに曲が転送されない時は、iPhoneから一旦全部の曲を消去してから再同期を行ってみましょう。

iPhoneの設定>iPhoneストレージから全部の曲を消去する方法以外に、パソコンのiTunesを利用して一括消去する方法もあります。

その場合はパソコンのiTunesiPhoneを接続し、ミュージックタブを開いて、「音楽を同期」のチェックマークを外して同期を行うとミュージックライブラリの曲がすべて消去されます。

一旦すべての曲をiPhoneから消去したら、再びパソコンのiTunesで「音楽を同期」にチェックを入れて同期すると再度曲がiPhoneに転送されます。

iPhoneからiTunes Storeで買った曲を消去してしまった場合も、再度iPhoneに音楽をダウンロードが可能です。

iTunes Storeで買った曲をiPhoneに再ダウンロードするにはiPhoneで「iTunes Store」アプリを開き、その他>購入済み>ミュージックと押します。

「このiPhone上に無いアイテム」を押し、ダウンロード可能な楽曲が表示されますので、消去してしまった曲やアーティスト名を押してクラウドアイコンを押すと、iPhoneに曲が再ダウンロードされます。

iPhoneで快適に音楽を聴こう


iPhoneでの曲の消去の仕方を解説しました。参考になっていれば幸いです。また、この情報は2018年12月時点の情報の為、iOSのアップデートなどに伴って消去の方法が変更となる可能性が有ります。

iPhoneには思わずたくさん音楽データを入れてしまって、消去したりプレイリストをまとめたりしないとゴチャゴチャしがちです。

また、同じ曲が重複してしまったりというトラブルも起こりがちですので、こまめに消去や同期をして整頓したライブラリにしておきたいですね。

不要な曲を消去して、さっぱりしたミュージックライブラリで音楽を楽しみましょう