エクスペリエンス インデックス
エクスペリエンス インデックスとは、ハードウェアの性能をWindowsが評価した指標(スコア)のことを言います。
CPUの性能やメモリ性能などを1、0(最低値)~9、9(最高値)の数値で評価してくれるため、CPUの周波数やメモリの容量・クロック数といったパソコン関係の専門用語を全く知らなくても、今利用しているパソコンのスペックがいいのかどうか調べることが可能です。
Windows7まではこの機能をコントロールパネルから簡単に使うことができたのですが、Windows8、1・Windows10ではエクスペリエンスインデックスを計測するのでの項目が表示されなくなってしまっています。
ですがエクスペリエンスインデックスを計測する機能が完全に消去された訳じゃないため、コマンド操作ができれば計測することが可能です。
ですが計測されたデータはとても見づらく、とてもじゃないですが初心者だと、どの数値がスコアエクスペリエンスなのかわかりません。
そこで役立つのがWIN SCORE SHAREというフリーソフトです。
WIN SCORE SHAREを使うことで初心者でも簡単にエクスペリエンスインデックスの評価をチェックすることが可能です。
WIN SCORE SHAREの使用方法
さっそくWIN SCORE SHAREを利用していきましょう。WIN SCORE SHAREは以下のページからダウンロードするようにしてください。
ソフトウェア
他にもダウンロードページがありますが、ダウンロードリンクが壊れていてダウンロード可能でせんので気を付けてください。
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍し、WinScoreShare、exeを開くと起動可能です。インストールは不要です。
インストール不要ですが、初回起動のみ使用規約の同意画面が表示されるので「同意する」を押して先に進めてください。
続いて「再計測開始」を押します。初回の場合も「再計測開始」を押してください。
するとコマンドプロンプトが立ち上がり、エクスペリエンスインデックスの計測が始まります。計測が終了すると自動的にコマンドプロンプトは終了します。
計測中はかなり重くなるため、なるべく他の処理はしないようにしてください。本来のスコアよりも低く表示されてしまう可能性があります。
計測が終了すると、それぞれのスコアが表示されます。
ゲーム用グラフィックスのみスコアが0になりますが、WIN SCORE SHAREでは計測できない仕様ですので、0であっても問題ありません。
画面タイプを「プロファイル画面」にするとことでスコアの目安(平均値)と比較することが可能です。
平均値と比較することで今利用してるパソコンのスペックがいいかどうか調べられます。
ちなみにノートパソコンやタブレット パソコン で計測する場合は、必ず充電している状態(電源を接続している状態)で計測をしてください。バッテリー駆動中は計測できずにエラーになるため注意しましょう。