Microsoft Edgeが起動しない、落ちる原因、対処法!【pc、Windows10、不具合、復元、修復】

スポンサーリンク

Microsoft Edgeとは?

f:id:rick1208:20200709043921p:plain
Microsoft EdgeMicrosoftが開発しているウェブブラウザです。Internet Explorerの後継としてWindows 10のデフォルトブラウザになりました。「現代的なウェブとの相互運用性」を重視しウェブ標準に対応した軽量なウェブブラウザに設計されています。

Microsoft Edgeが起動しない・落ちるときにまずやるべきこと

f:id:rick1208:20200708203622p:plain
Microsoft Edgeをいざ使おうと思ってパソコンを開いてみたらなんだかすぐに落ちることがあったり、起動しないということがあり起動しないということがたまにあるかと思います。何度もパソコンを再起動したのにできない。

サイトには履歴の削除とかリセット方法とか書いてあるけどパソコンをいじると落ちるし、どうすればいいの?そこでそんなときのMicrosoft Edgeの対処法をご解説します。

Windows10を再起動させる

f:id:rick1208:20200708193310p:plain
更新プログラムの適用が終了していない、Windows 10のリソースが不足しているなどの理由でMicrosoft Edgeが起動できなかったり、起動しても落ちることがあったり挙動がおかしくなったりすることがあります。

このような場合、Windows 10を再起動してみると、更新プログラムの適用が終了したり、リソース不足が解消されたりして、Edgeが起動可能なようになる可能性が高いのです。

Windows10を再起動する

Windows 10の再起動は、「スタート」メニューの「電源」アイコンを押し、「再起動」を選択すれば簡単に再起動をすることが可能です。

Microsoft Edgeが起動しないときは更新プログラムをアップデートする

f:id:rick1208:20200708171212p:plain
Windows Updateを実行し最新の更新プログラムを適用したりデバイスドライバを更新したりすることで、Microsoft Edgeの不具合が解消され、起動可能なようになります。

Microsoft Edgeに対する更新プログラムが未適用になっている時の対処法は適用が必要です。
f:id:rick1208:20200709044144p:plain
「スタート」の「歯車(設定)」アイコンを押して、「Windowsの設定」画面を開きます。ここで「更新とセキュリティ」アイコンを押して、「更新とセキュリティ」画面を開きましょう。
f:id:rick1208:20200709044153p:plain
左ペインで「Windows Update」を選び、右ペインで「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックする。更新プログラムがある場合は、自動的に適用が行われるのでダウンロードが終了するまで待てば大丈夫です。。その後、再起動などは指示に従うこと。

それでもMicrosoft Edgeが起動しない不具合時の対処法

f:id:rick1208:20200708122550p:plain

先ほどの手順でどうしてもMicrosoft Edgeが起動しない場合があります。そんなときの不具合に対する対処法はどうすればいいのでしょうか?そこでここではそれでもMicrosoft Edgeが起動しないときの対処法をご解説します。

Microsoft Edgeの権限から修復

f:id:rick1208:20200709044207p:plain
更新プログラムの適用失敗などでMicrosoft Edgeに不具合が生じてしまった場合、Microsoft Edgeを「修復」することで復旧可能なことがあります。「スタート」から「歯車(設定)」アイコンを押して「Windowsの設定」画面を開きます。

ここでMicrosoft Edgeを修復するには「アプリ」アイコンを押します。
f:id:rick1208:20200709044218p:plain
修復するのでには左ペインで「アプリと機能」を選び、「Microsoft Edge」を押します。「Microsoft Edge」の下にある「詳細オプション」リンクを押し、「Microsoft Edge」画面を開きます。
f:id:rick1208:20200709044226p:plain
ここで、上記の画面のように「修復」ボタンをクリックすると、Microsoft Edgeの修復が実行されます。

Microsoft Edgeの履歴・キャッシュを削除

f:id:rick1208:20200708125239p:plain
また不具合やMicrosoft Edgeが落ちることがあった場合別の対処法としてキャッシュや履歴を削除し中身をリセットする対処法があります。Microsoft Edgeを起動し、アドレスバーの左側にある「・・・」アイコンを押し、メニューを表示します。
f:id:rick1208:20200709044242p:plain
メニューをスクロールして、一番下の「設定」を選びます。「設定」メニューに切り替わるので、「クリアするデータの選択」ボタンを押しましょう。「見ることデータのクリア」メニューになるので、ここで削除したい履歴データの項目を選びます。

Microsoft Edgeの設定を初期化

f:id:rick1208:20200709044248p:plain

履歴を削除してもMicrosoft Edgeが落ちることが続いたり不具合がある場合は、「スタート」から「設定」のアイコンを押して、「Windowsの設定」画面を開きます。ここで「アプリ」アイコンを押して、左ペインで「アプリと機能」をクリック。

右ペインの「アプリと機能」欄で「Microsoft Edge」を押します。
f:id:rick1208:20200709044259p:plain
Microsoft Edge」の下にある「詳細オプション」リンクを押して、「Microsoft Edge」画面を開きます。ここで、「リセット」ボタンをクリックすると、見ること履歴やCookie、設定などが削除されます。

しかし、リセットを押したからといってブックマークなどはリセットされないので安心してください。

Microsoft Edgeの設定などが原因で起動できない場合は、「Windowsの設定」からMicrosoft Edgeをリセットする対処法をとってください。すると履歴が削除されます。

Microsoft Edgeを修復

f:id:rick1208:20200708120916p:plain
更新プログラムの適用失敗などでMicrosoft Edgeに不具合が生じて落ちるなどさらに不具合がある場合、Microsoft Edgeを「修復」することで復旧可能です。修復するには「スタート」メニュー「設定」アイコンを選び「Windowsの設定」画面を開きます。

先ほどのリセットをする画面に行けば大丈夫です。
f:id:rick1208:20200709044319p:plain
ここで「アプリ」アイコンを押して、左ペインで「アプリと機能」を選び、右ペインの「アプリと機能」欄で「Microsoft Edge」をクリックすします。「Microsoft Edge」の下にある「詳細オプション」リンクを押します。

すると「Microsoft Edge」画面を開くので。ここで、下にスクロールしリセットの中の「修復」ボタンをクリックすると、Microsoft Edgeの修復がされます。

Microsoft Edgeの復元ポイントを使う

f:id:rick1208:20200709044341p:plain
Microsoft Edgeが更新プログラムの適用などによってEdgeに不具合が生じた場合、復元ポイントを使用して、システムを更新プログラム適用前に戻すことで、修復可能な可能性があります。コントロールパネルから「システム」を開きます。
f:id:rick1208:20200709044557p:plain
このときの対処法としてはMicrosoft Edgeのシステムが落ちることを修復させることに目的があるので、まず最初はシステムから「システムの詳細」を押して開きます。
f:id:rick1208:20200709044606p:plain
すると「システムのプロパティ」が開かれるので「システムの保護」からCドライブを有効にして「OK」を押します。その後に再起動をするとシステムがスキャンされるのでこれで復元ポイントで修復可能なかもしれません。

Microsoft Edgeが起動しない原因になりうる「Rapport」とは

f:id:rick1208:20200708105116p:plain
Microsoft Edgeが急に落ちることがあったり起動しなかったりする場合などの不具合に対する対処法をいくつかご解説しましたがMicrosoft Edgeが起動しない原因になりうる「Rapport」というものをちょっと知る必要があります。「Rapport」をご説明します。

IBM Security Trusteer Rapport」について

f:id:rick1208:20200708041333p:plain
IBM Security Trusteer Rapportとは、最大の金融不正取引の根本原因であるマルウェアやフィッシングによる攻撃を防止します。

これにより、金融機関は、お客様の保護を最大化し安定した不正使用防止を実現し、法的なコンプライアンス要件を満たすことも可能。

金融機関は大事な場所ですから攻撃から守ってくれるというのは安心しますね。

Rapportがダウンロードされているかどうかのチェック方法

f:id:rick1208:20200709044629p:plain
画面左下のスタートメニューから「設定」を押します。「Windowsの設定」画面が開きますので、その中から「アプリ」を押します。ダウンロードされているアプリの一覧が表示されますので、「Trusteer Rapport」を探してクリックをします。

ダウンロードされていた場合「アンインストール」を押して、「IBM Security Trusteer Rapport」を削除します。

削除が終了したら、再び「IBM Security Trusteer Rapport」の公式サイトから、アプリをダウンロードして、ダウンロードします。

再度ダウンロードするときには、他のセキュリティソフトを一時的に停止してからでないと、ダウンロード可能でせんので注意しましょう。これで、「Rapport」のダウンロードが終了し、無事にMicrosoft Edgeが起動すれば、大丈夫です。

もし、また同様にMicrosoft Edgeが起動しなくなってしまう場合には、ひとまず「Rapport」は停止しておき、正式に対応してから修復するようにしましょう。

Microsoft Edgeは再ダウンロード可能?

f:id:rick1208:20200708041710p:plain
Microsoft Edgeが起動しない、もしくは落ちることや何かしら不具合がある場合には修復したりリセットすることで対処法をご解説しましたがめんどくさくなりますよね。そんなときにはMicrosoft Edgeは再ダウンロード可能なのでしょうか?

ここではMicrosoft Edgeが起動しないときに再ダウンロードする方法をご解説します。

①新しいパソコンアカウントを追加する

f:id:rick1208:20200709044709p:plain
まず、新しいユーザーを作成します。設定を開き、「アカウント」を選びます。
f:id:rick1208:20200709044718p:plain
Microsoft Edgeを再ダウンロードするには左のメニューから「家族とその他ユーザー」を選びます。「その他のユーザーをこのパソコンに追加」を押します。
f:id:rick1208:20200709044727p:plain
電話番号を記入し、次へを押します。「Microsoft アカウントを持たないユーザーを追加する」を押します。追加するアカウント名とパスワードとヒントを記入し「次へ」をクリック。以上の操作でローカルアカウントがパソコンに追加されました。

②データを移行する

f:id:rick1208:20200709044734p:plain
新しく作成したユーザーアカウントでサイインします。Windowsボタンを右押し、エクスプローラーを開きます。

「パソコン」を押し「Cドライブ」を開きます。「ユーザー」フォルダーを開きます。「新しく作成したユーザー名のフォルダー」を開きます。
f:id:rick1208:20200709044746p:plain
表示されたフォルダーをモニターの右に所持していきます。次に今まで使用していた古いユーザー名のフォルダーを開き、モニターの左に所持していきます。フォルダー内を「Ctrlキー+A」で全部選び「新しく作成したユーザーフォルダー」にコピーします。

③自動でMicrosoft Edgeがダウンロードされる

f:id:rick1208:20200707174112p:plain
Microsoft Edgeを再ダウンロードしたい場合は、アップデートのときに再起動すると自動で復旧する可能性がある他、Windowsの上書きダウンロードを試すことで再びパソコンにダウンロードすることが可能です。

上書きダウンロードには「ダウンロードディスク」の作成が必要ですが、個人ファイルやアプリケーションを保持したまま行うことが出来ます。時間はかかりますが、システム関係のアプリは出荷時の状態に戻ります。

Microsoft Edge単体でのダウンロードサービスは行っていない

f:id:rick1208:20200707173746p:plain
Microsoft EdgeはWindows10向け更新プログラムやWindows7 SP1のロールアップ更新プログラムはダウンロードセンターでは配布されなくなってしまったのです。全プラットフォームで使用可能なのは、Microsoft Updateカタログに限られます。

Microsoft Edge以外でおススメな処理速度の速いブラウザ

f:id:rick1208:20200707173812p:plain

ブラウザを再起動したり、履歴を削除したりとウェブサイトを見るだけではなく処理能力もMicrosoft Edgeでは早いのですが他に早いブラウザもあります。そこでここでは処理速度の速いブラウザを解説します。

Google chrome

f:id:rick1208:20200707173255p:plain
なんといってもブラウザの王者です。ブラウザ自体も高スペックで動作も立ち上がりもサクサクです。

拡張性もバツグンで、Chromeウェブストアで自分自身にあったブラウザにカスタマイズしていけるのも便利です!動画のダウンロード機能もあります。

ブラウザのスクリーンショットが撮れたり翻訳機能やワンクリックで履歴が削除可能な機能もあるのです。

Fire Fox

f:id:rick1208:20200709044832p:plain
firefoxはデザイン面・機能面・拡張機能chromeと似ていることから「わざわざfirefoxを使う必要はないな。」というのが最近までのユーザーの反応でした。しかし、全く新しいwebブラウザFirefox Quantum」としてリニューアルしたのです。

そこで「chromeから乗り換えたい!」と思わせるほどのブラウザになったのかもしれません。

Safari

f:id:rick1208:20200709044842p:plain
iPhoneMacを開発しているアップル社が提供している、Macに最適化された、Macユーザーのためのブラウザ。MaciPhoneにしか搭載されていません。現在はWindowsSafariをダウンロードすることは出来ません。

MacSafariを使うと、バッテリーの持ちもよく、速さも早いです。海外でもちゃんと検証されていて、MacユーザーならSafariを使いましょう。ただし便利な拡張ツールを使いたい場合はChromeFirefoxを使用しましょう。

Microsoft Edgeが起動しないだけで再起動したりリセットしたり、履歴を削除したり、そしてまた再起動したりと何かと難しく感じることがあるかと思います。しかし、この手順に沿って行えば再起動やリセットなど履歴の削除も簡単に行えますよ。

パソコンが苦手な方でも一つずつ対処法を試してみてください