Googleマップ
もはや定番中の定番といっても過言ではない「Googleマップ」。徒歩や車で移動するときの案内はもちろん、電車・バスの乗り換え案内にも対応したアプリです。
目的地を検索するときは、店舗名まで記入しなくとも「ドラッグストア」や「スーパー」といったフリーワードで探せます。
また、「周辺のスポット」から目的に応じた施設や店舗、イベントを発見可能な仕様なので、旅先でも安心でしょう。
おススメポイント
①ARビューで実ときの景色をカメラで写しながらのナビ
②電車・バスの乗り換え案内にも対応
③周辺のおススメスポットやイベントを探せる
残念なポイント
①最短ルートを案内するのでなのか、車のナビ時に細い道を通らされることがある
②地域によっては地図情報が古い。閉鎖された高速道路の入り口を案内するなど
③SMS経由でルート共有するとURLが途切れてしまい、参照できないことがある
左:目的地までは、カーナビのように地図上のナビラインと音声でナビしてくれる右:経路オプション
移動方法はナビ開始前に「経路」を押して選択するだけ。車の場合は、高速道路や有料道路の使用有無なども指定可能ですし、移動方法を選択するときに経由地の追加登録も可能です。
ナビの途中に虫眼鏡アイコンを押すと、最寄りのコンビニやレストランを探すことも可能です。
また、徒歩限定のナビ機能ですが、カメラ使ったARナビ「ライブビュー」もおススメ。「目的地付近にいるけどなぜかたどり着かない」状況で、カメラに写った景色と地図で進行方向をナビしてくれて頼りになります。
ただし、ライブビューを起動したまま歩くのはNG。警告が表示されて、スマホを水平方向に戻すまでナビが停止してしまいます。
Googleマップ
Google Maps - Apps on Google Play
NHKニュース・防災
「NHKニュース・防災」は、最新ニュースの配信はもちろん、マップで気象情報や災害情報をチェックが可能な災害時に役立つアプリです。プッシュ通知でニュースや避難情報が届き、災害時にはライブ配信も受信可能です。
おススメポイント
①マップで雨雲の動きや災害情報をチェック可能な
②ライブ配信でテレビが見れない状況でも最新の情報をチェック
③発令中の避難勧告や開設している避難所の情報がわかる
残念なポイント
①雨雲の動きが1時間後までしかわからない
②マップが横向きに対応していない
③欲しいニュースと不要なニュースの設定がしたい
④開設中の避難所をマップでチェックがしたい
あらかじめ地域を設定しておくと、指定した地域の天気や避難情報、災害関連情報をチェック可能です。3つの地域まで選択可能なので、居住地や実家、親戚の住むエリアなどを指定しておくとよいでしょう。
左:雨雲データマップ右:地震情報
データマップでは、雨雲の動きや台風情報、地震情報などを見ること可能です。表示を切り替えることで、その他の知りたい情報にも素早くアクセス可能です。
ライブのメニューでは、ニュースや災害時にライブ配信を受信でき、災害による停電など、テレビを見ることができない状況で役立ちそう。また、発令している避難勧告や開設している避難所のチェック等も可能です。日頃の防災に役立つ情報も発信しているので、万が一に備えてダウンロードしておくと安心なアプリです。
YAMAP
「YAMAP」はGPSと地図を使用して、登山中の位置情報を把握可能な地図アプリ。
電波が届かない場所でも位置情報の把握を可能にし、登山を力強くサポートしてくれるアプリです。
おススメポイント
①地図をダウンロードして圏外でも使える
②オススメルートや登山口までのアクセス方法などの情報が豊富
③地図を起動したままカメラで撮影が可能な
④登山記録が残せてユーザー同士で共有が可能な
残念なポイント
①有料プランへの案内表示の頻度が高い
②音声案内がない
③危険地帯付近での警告表示がほしい
山の地図はアプリからダウンロードします。オススメの登山ルートや登山口までのアクセス方法なども参照できて便利です。
登山するときは、ダウンロードした地図の「スタート」を押すと計測がはじまり、現在地が表示されます。ガイドラインも表示されますが、あくまで目安なので、スマホを注視せずに実ときの山道をチェックしながら登っていくとよいでしょう。ダウンロードした地図を使用するので、圏外になってもGPSが受信できれば位置情報の把握が可能です。
試してみた感想は、ガイドラインと軌跡が合わないこともありましたが、地図とGPSの精度はまずまずといった印象です。
登山の結果は活動記録に残せます。登山した感想や登山中に撮影した写真を活動記録に投稿して、他のユーザーと交流することも可能です。
トラベルコマップ
旅行比較サイトトラベルコが提供している「トラベルコマップ」は、オフラインでも使える地図アプリ。日本はもちろん、海外の地図にも対応しており、異国の地でのルート案内に役立ちます。
日本も対応、Googleマップのオフライン地図をダウンロードして使う方法「iPhone、Android」
おススメポイント
①地図をダウンロードしてオフラインで使える
②ルート案内もオフラインで可能
③観光スポットやWi-Fiスポットなど、旅行に役立つカテゴリ検索
④スポットの危険情報を知ることが可能な
残念なポイント
①キーワード検索時の動作が重い
②フリーワード検索時の候補が現在地から極端に離れていたりと精度が低い
③横向きに対応していない
④ナビ中の周辺情報が少ない
地図をあらかじめダウンロードすることで、オフラインでも使用が可能になります。
目的地を検索するときは、店舗名や施設名を記入するか、地図上のスポットを押します。また、カテゴリ別検索では「観光スポット」や「Wi-Fiスポット」といった、旅行に役立つ施設も探せます。「コンビニ」や「ドラッグストア」といったフリーワードでも検索は可能ですが、現在地から極端に離れた場所が表示されたりと検索精度は高くない印象です。
ルート案内は徒歩と車での移動に対応しており、車の場合だと音声案内もしてくれます。地図上の青いガイドラインにそって進んで行き、ルート案内中もオフラインで使用可能です。
旅行比較サイトならではの機能といえるかもしれませんがおススメスポットの検索に対応しています。スポットによってはユーザー提供による危険情報を知ることも可能なので、実ときに足を運ぶ前にチェックしておくと安心できそうです。
自転車NAVITIME
「自転車NAVITIME」は、サイクリングに特化した地図アプリです。目的地までは自転車が通れる最適なルートをナビ。高低差のチェックや天候変化の音声ナビなど、サイクリングに欠かせない機能が充実のアプリとなっています。
おススメポイント
①サイクリングに特化した地図アプリ
②シェア循環や駐輪場、循環関連のスポットを検索可能な
③天候の変化や事故多発地点を音声案内してくれる
④移動速度や移動距離をリアルタイムで把握可能なサイコン機能
残念なポイント
①ルート検索時のサジェスト機能がほしい
②右折や左折時の音声案内のタイミングが若干遅め
③リルートの判定が遅め
④無料版は1回しか音声案内を試せない
目的地はフリーキーワードあるいはカテゴリーで検索が可能。カテゴリーにはサイクリングステーションやシェア循環、駐輪場なども用意されています。
検索した目的地までのルートは、無料版だと距離や時間などを考慮したおススメルートが表示されます。
出発前に高低差をグラフでチェックが可能なので、ペース配分の参考に役立ちそうです。なお、プレミアムコースに登録すると、距離が短い、坂道が多いといったルートの指定も可能です。
便利なのが、地図上のガイドラインと音声で目的地までナビしてくれる機能。音声ナビはルート案内以外にも、天候の変化や事故多発地点についても教えてくれます。
また、「サイコン」という機能を活用すれば、移動速度や移動距離、移動時間をリアルタイムで把握可能です。サイクリング中の体調管理やモチベーションアップに繋がってくれそうです。
