ユーザー辞書登録できない原因「登録方法が原因」
予測変換に出てこない用語などをユーザー辞書に登録できない場合、色々な原因が考えられます。
今までできていたのに、急にできない状態になってしまった場合もありますし、そもそものユーザー辞書への登録方法を間違えてしまっていてできない場合や、登録の仕方がわからないからできないこともあるかもしれません。
まず最初はユーザー辞書への登録方法をチェックしてみることにします。
登録方法のチェック
まず登録したい文字を長押しして、「すべてを選択」を押してください。
すると、全部選択された状態になります。
次にこの状態で右端に出ている▶を押してください。
ユーザー辞書に登録という文言は次のページに出てきます。
次に「ユーザー辞書、、、」という文言を押してください。
すると、ユーザー辞書の登録の画面に移動します。
最後に①の単語、②のよみが間違っていないことをチェックしてください。
間違いなければ、③の保存を押してください。
これで辞書登録は終了です。
ただし、iOS10、0、2以降になりますと、英数字のみを選びても「ユーザ辞書、、、」が表示されないようです。
それが原因となりできない場合、日本語を含む文字列を選びてから、上の画像のようにユーザー辞書登録までいき、不要な言葉を消去するようにしてください。
ユーザー辞書登録できない原因「アップデートが原因」
新しいiOSにアップデートしたことが原因で、辞書登録ができない不具合があります。
もしくは今まで登録していたものが消えてしまう可能性があるようです。
そのような場合の対処法をいくつか説明していきます。
アップデートによる不具合
iPhoneをスムーズに使う為のアップデートが原因でできないなんて想像も可能でせん。
ですが、こういった不具合が原因でユーザー辞書の登録ができないことがあります。
その場合、ダウングレードで登録できない不具合が解消されるかもしれませんが、iPhoneを使用するうえで常に最新状態にしておきたいです。
できない状態を解消する方法を、下に書いていきます。
対処法
アップデートが原因でできないという不具合の場合、対処法が3つあります。
・自動修正をいったんオフにする
・キーボードの変換学習をリセットしてみる
・言語と地域でいったん異なる言語にしてみる
これらを試してみてください。
やり人は、下に一つずつ書いていきます。
自動修正を一旦オフにする
まず最初は自動修正をいったんオフにすることでできない不具合を解消する方法をご解説します。
iPhoneのホーム画面の状態から設定アプリを押します。
次に「一般」を押します。
一般のページで下へスクロールすると、「キーボード」があります。
そこを押します。
ここにある「自動修正」の項目を1回押してオフにします。
そして、再度押してオンにしてください。
この操作で終了です。
キーボードの変換学習をリセットしてみる
キーボードの変換学習が原因でユーザー辞書登録できない場合は、リセットしてみます。
iPhoneのホーム画面の状態から設定アプリを押します。
次に「一般」を押します。
一番下までスクロールして「リセット」という文字を押します。
キーボードの変換学習をリセットを押します。
すると、パスコードを求められるので、パスコードを記入してください。
上の画像のように変換学習をリセットと赤文字で出てきます。
そこを押してください。
これで終了です。
言語と地域で一旦異なる言語にしてみる
言語と地域を変更することで、ユーザー辞書が登録できない不具合が解消されることがあります。
iPhoneのホーム画面の状態から設定アプリを押します。
次に「一般」を押します。
ちょっとスクロールすると、「言語と地域」があります。
そこを押してください。
「iPhoneの使用言語」を押してください。
今は日本語になっていますが、どの地域でも構いませんので変更してください。
ここでは英語にしましたが、右上部にある「終了」を押すと画像のようになります。
そこで「英語に変更」を押してください。
ちょっと時間を置いたのち、iPhone内の使用言語が変更されます。
同じ方法でまた、「言語と地域」を「日本語・日本(Japan)」に戻しましょう。
英語でもほかの言語でも表示場所は一緒なので、方法は同じで大丈夫です。
スポンサーリンク
ユーザー辞書登録できない原因「その他が原因」
上記を試してもユーザー辞書登録ができない場合、その他のことが原因でできない可能性があります。
「これまで使えていたのに、ユーザー辞書の項目がなくなった」ということもチェックされています。設定画面を開いてみても、ユーザー辞書の内容自体がチェックできないといったこともあります。
そのような場合の対処法を説明していきます。
1回再起動
iPhoneの内部で何か不具合が起きていて、ユーザー辞書の登録ができない可能性があります。
他にもiTunesからバックアップしていたデータを入れたとき、できない状態になったという事例もあります。
そのような時は、まず1回再起動を試してみてください。
できない状態が解消されることがあります。
再起動の方法は、「電源ボタン」を長押しです。
「スライドで電源オフ」と出てきますので、そのままスライドしてください。
10秒ほど時間をおいてから、再度電源を入れなおしてください。
これにより、ユーザー辞書の登録ができない不具合が解消されることがあります。
対処法
再起動をかけてもユーザー辞書に登録ができないなら、その他のことが原因の可能性があります。
その他のことが原因でユーザー辞書の登録ができない場合、対処法は全部の設定をリセットです。
iCloudの書類とデータをオフにしてみる方法があったのですが、現在はできないです。
以前はその方法が可能だったのですが、現在はその項目自体が存在しません。
リセットのやり方を下記で説明していきます。
すべての設定をリセット
iPhoneのホーム画面の状態から設定アプリを押します。
次に「一般」を押します。
下にスクロールして「リセット」を押します。
「全部の設定をリセット」を押します。
パスコードが求められるので、パスコードを記入してください。
赤文字で「全部の設定をリセット」と出てきますので、押してください。
ちょっと時間を置くと、リセットされた状態になるので、それで終了です。
データやメディアは消去されることはありませんので、その点は安心してください。
しかしApple Payカードは消去されるので、再度設定が必要になります。
他にもホーム画面や着信音の設定も必要になります。
ちょっと手間がかかってきますので、「全部の設定をリセット」は最終手段にしておくほうがよさそうです。
ユーザー辞書登録できたが挙動が重い場合
ユーザー辞書の登録ができない不具合は解消されたのに、なぜか挙動が重いということがあります。
その場合は登録した読み方に問題があることが考えられます。
ユーザー辞書の読みに顔文字を利用していないかチェック
ユーザー辞書の読みに顔文字を使うと、ユーザー辞書だけではなく、iPhone自体の挙動が重くなったり、変換に出てこないということが起きます。
登録できない不具合が解消されたのに、これでは困ります。
そのときは、顔文字を消去し変更するようにしてください。
「一般」>「キーボード」を押し、その中の「ユーザー辞書」を押します。
その中に上の画像のような顔文字を利用していないかチェックします。
もし使用していた場合、消去して文字に置き換えるようにしてください。
使用していた顔文字を消去して文字に置き換える
ユーザー辞書変更時に消去して置き換える文字はひらがなであればなんでも構いません。
ここでは「かお」と置き換えるようにします。
先ほどの「ユーザー辞書」画面で、変更する場所をタップ。
①編集画面に変わるので、「よみ」のところを平仮名に変えます。
②保存をタップ。
顔文字の部分をすべてひらがなにしたら、このような状態になります。
これで作業は終了です。
消去して変更するごとに時間がかかりますが、全部終了すると挙動が軽くなります。
まとめ
この方法でユーザー辞書の登録ができない状態は解消されましたか。
自動修正機能、アップデート、言語と地域など、どれが干渉していることで登録ができないのかは不明です。
挙動については、顔文字が原因で登録できないといったこともあるため、登録のときには注意したいですね。