mp3ファイルは容量を圧縮する
現代では音楽といえばCDで管理するよりも、mp3ファイルなどの音声ファイルにしてパソコンやデシタルオーディオデバイス・スマホに入れて見ることが大半です。
しかし、mp3ファイルをたくさん入れているとストレージの容量を食ってしまいます。
ストレージの容量が少なくなってしまうと新しくmp3ファイルを追加したり、他のファイルを保存するのが難しくなってしまいます、
そこで、mp3ファイルの容量を圧縮してみませんか?
ここでは、mp3ファイルの容量を圧縮してファイルサイズを小さくする方法をご説明していきます。
mp3ファイルの容量を圧縮する方法
それでは、mp3ファイルの容量を圧縮する方法を「オンラインサービスを使用する方法」と「フリーソフトを使用する方法」の2つからご解説します。
どっちのやり方でもビットレートを小さくすることでファイルの容量を圧縮するという方法を取るのですが、ビットレートを減らすということは音質が下がるということになります。
ビットレートの下げすぎには十分注意しましょう。
オンラインサービスでmp3ファイルの容量を圧縮する方法
インターネット上部には、音声ファイルのビットレートを下げることの可能なオンラインサービスがいくつか見受けられます。オンラインサービスを使うことで、mp3ファイルの容量を圧縮してデータサイズを減らすことが可能です。
下記リンク先の「MP3smaller」にアクセスしてみましょう。
MP3ファイルのサイズをオンラインで縮小、MP3ファイルをオンラインで圧縮 | MP3Smaller
MP3smallerにアクセスしたら、「ブラウズ」ボタンを押して容量を圧縮したい音声ファイルを選びます。
続いて「ファイルサイズ小」と書かれているプルダウンメニューを押しましょう。
ビットレートの一覧が表示されるので、圧縮するmp3ファイルの現在のビットレートよりも小さいビットレートを選びましょう。
ビットレートを選びたら、「ファイルをアップロード」ボタンを押してアップロードしましょう。
圧縮が終了すると「Completed」と表示され、その右側にダウンロードリンクが表示されます。
クリックすることで、サイズが小さくなったmp3ファイルがダウンロードされます。
フリーソフトでmp3ファイルの容量を圧縮する方法
フリーソフトを使う場合は編集が大変なイメージがありますが、簡単にmp3ファイルの容量を圧縮することの可能なソフトがあります。
今回ご解説するのは「えこでこツール」です。古いフリーソフトですが、Windows10でも動作します。
下記リンク先の公式サイトにアクセスしたら、ダウンロード項目の「ver1、14をダウンロード」を押しましょう。
ダウンロードページに移動したのち、zipファイルがダウンロードされます。
ダウンロードした「EcoDecoTooL114、zip」を解凍するとフォルダが作成されます。フォルダ内の「EcoDecoTooL、exe」を押して起動しましょう。
えこでこツールの「出力」の項目を「mp3(Fraunhofer)」に設定→出力設定を「CBR」にしてファイルをドラッグ&ドロップ
えこでこツールを起動したら、「出力」の項目を「mp3(Fraunhofer)」に設定し、出力設定を「CBR」にして好きなビットレートを設定したら「ここにファイルをドロップすれば変換作業が始まります」欄にファイルをドラッグ&ドロップしましょう。
mp3ファイルの変換が行われます。変換が終了するとファイルが作成され、えこでこツールは自動的に終了します。