LINEのトークルーム内ではボイスメッセージを検索できない
LINEのボイスメッセージを使えば、テキストを記入する手間を省けるとともに、無料通話をかけることなく自分自身の声を相手に伝えられます。使いどころが意外と少なくない機能です。とあるテクニックを駆使すれば、送信前に内容をチェックすることも可能です。
しかし、LINEのボイスメッセージには大きな弱点があります。後日になって「あの時のボイスメッセージを聞きなおしたい」と思っても、ボイスメッセージはキーワード検索で探し出せないのです。
では、どうすれば特定のボイスメッセージを探し出せるのか。ここでは以下の2つの方法を提案します。
Keepに保存しておいて検索性を高める
ボイスメッセージ前後の会話内容や送受信日時をヒントに探し出す
Keepに保存しておいて検索性を高める
LINEで送受信したテキストメッセージや写真・動画、ファイルなどをLINEのクラウドストレージに保存可能なのが「Keep」機能です。ボイスメッセージも例外ではなく、音声ファイルとしてKeepに保存可能です。
Keep内では日付やファイル形式などで音声ファイルを検索可能なので、トークルーム内を目視で探すのに比べれば格段に検索しやすいと思います。
またKeep機能を使えば、端末内ではなくLINEのサーバーにデータが保存されるので、データを失いづらくなるという副次的なメリットも生じます。ただし、Keepに保存してあるボイスメッセージしか探し出せないので、Keepに保存するクセをつけておくことが重要になってきます。
Keep機能にはメッセージ送信のメニューか自分自身のプロフィール画面などからアクセス可能。音声ファイルを探すには、「ファイル」タブでマイクアイコンが付いたファイルを見つけるか、Keep内の検索機能で「m4a」と記入します。