- LINEで見知らぬユーザーから迷惑トーク・電話が届く理由
- 迷惑アカウントをLINEに通報してからブロックする
- 友だち以外からのメッセージ受信拒否
- 電話番号やID検索などによる「友だち追加許可」の設定を見直す
LINEで見知らぬユーザーから迷惑トーク・電話が届く理由
知らない人から突然LINEのメッセージが届くと、「このユーザーを不審に思ったら通報を押してください。」という案内が表示されます。そもそも友達としてつながっていないのに、なぜメッセージが届くのかと心配する人も少なくないはずです。
LINEでは友だちに追加した相手に対し、自分自身が相手に友だち追加されていなくてもメッセージを送ることが可能です。なので、知らないユーザーからトークや電話が来る背景として、自分自身だけが一方的に相手に友だち追加されてしまっている状態であるということがいえます。
どうして勝手に友だち追加されてしまうのか
勝手に友だち追加される主な原因としては、具体的に以下のようなパターンが想定されます。
ID検索で自分自身のLINE IDがヒットして友だちに追加された
相手が自分自身の電話番号を保有しており、友だちとして自動あるいは手動で追加された
同グループ内にいる友だちでないユーザーから追加された
トーク上で自分自身の「連絡先」が共有（解説）されて追加された
自分自身のQRコードやURLが流出した
LINEで友達を追加する10の方法──電話番号による自動追加と色々な手動追加
(1)や(2)の原因については、IDや電話番号による友だち追加を許可しない設定にすることが対策になります。
(3)と(4)の原因に関しては、相手が同じグループに属していたり、友達が別の友達にあなたを説明していたりというパターンが大半である以外にも、設定上も未然に防ぐことは可能でせん。
また、(5)の原因に該当することはまれですが、万が一流出してしまった場合でもQRコードを更新することで対応可能です。
ここでは、実ときに見知らぬユーザーからメッセージが届いた時の対処法を解説したのち、友達でないユーザーからのメッセージを完全シャットアウトする予防策、さらには不用意に友だち追加されないようにする設定について解説します。
迷惑アカウントをLINEに通報してからブロックする
突然メッセージを送ってくるユーザーはスパム業者などであることも多く、乗っ取り犯への対応と同様、何も返信せずこちらの情報を与えないのが基本です。
その上でブロックしてしまえばよいのですが、不快な内容や頻度が高い場合などには、運営に通報して悪質なアカウントであることを知らせましょう。
ブロックしても相手はそもそも知らないユーザーなので特段気にする必要もないですし、通報したことが知られることもありません。ブロックおよび通報後は、ブロックリストから消去して完全に消去しておきましょう。
友だち以外からのメッセージ受信拒否
それでも、また別のユーザーから迷惑メッセージ・電話が届く可能性はあります。自分自身が友だち追加していない人からのメッセージ（電話）を受信しない設定も用意されています。
やり方は簡単です。LINEの「ホーム」タブで設定ボタン→プライバシー管理と進み、メッセージ受信拒否の設定をオンにしましょう。
以後、友だち以外からのメッセージをすべて拒否可能です。
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電話番号やID検索などによる「友だち追加許可」の設定を見直す
ID検索や電話番号による友だち自動追加の機能は便利ですが、見知らぬユーザーに不用意に友だち追加されるリスクもはらんでいます。
スパム業者などが適当に電話番号を自分自身の電話帳に登録し、その番号が偶然にもあなたの電話番号だった場合、形式上あなた（のアカウント）は相手のLINE友だちとして追加されることになります。このため必要に応じて、友だちへ追加されることを制限する設定も検討しましょう。
電話番号で友だち追加されないようにする方法
ホームタブで設定ボタン→友だちと進み、友だちへの追加を許可の設定をオフにします。
これにより、電話帳同期による友だち自動追加や、電話番号による検索から手動で友だちに追加されることを防げるようになります。
LINEで友達を「電話番号」で検索して追加する方法
１回設定したLINE IDは消去あるいは変更可能でせん。なので、IDで友だち追加（検索）されないようにするには、ホームタブで設定ボタン→プライバシー管理と開き、IDで友だち追加を許可をオフにします。
これにより、ID検索の結果に自分自身が表示されなくなります。もしLINE IDが流出したとしても、友だち追加されなくなるというわけです。
