LINEの絵文字とは?
最近はメッセージのやりとりの手段としてLINEが主流になってきました。
LINEで可能なことといえば、メッセージや写真を送るのはもちろんですが、便利な機能や楽しい機能がたくさんあります。
ここではそのLINEの数ある機能のなかから、LINE絵文字・特殊文字・特殊記号についてご解説したいと思います。
みなさんはLINEのメッセージを送るときにLINEの絵文字は利用していますか?
LINEの絵文字とは、docomoやau、SoftBankなどの絵文字とはまた違い、LINEのみで使えるLINEオリジナルの特殊文字や特殊記号のことです。
絵文字、デコ文字、顔文字が使える
まず最初はじめにLINEのオリジナルの特殊文字や特殊記号とはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
LINEスタンプのように、LINEのキャラクターなどを含め、1000種類以上もの種類豊富な絵文字が無料で使えます。ダウンロードをしないと使えないものもありますが、無料のものだけでも充分楽しむことが可能です。
笑っている絵文字・泣いている絵文字・怒っている絵文字など表情も豊富にあるので、そのときの気持ちを絵文字にして送ることが可能です。
そしてこちらはあとからご解説しますが、LINEではデコ文字という特殊文字や特殊記号も使えます。カラフルで文字も丸いものから手書きで書いたように見えるものまで色々です。
また2018年4月から、色々なキャラクターが絵文字になった「LINE絵文字」が販売開始されました。LINEのキャラクター、ディズニー、サンリオ、サンエックスなどたくさんのかわいいキャラクター絵文字が用意されており、1セット240円(100コイン)でLINEアプリ内のスタンプショップの「絵文字」から購入可能です。
また以前まではLINEの絵文字一覧のなかに顔文字もありましたが現在のバージョンでは廃止されてしまったようです。
顔文字を送りたい場合は、スマホの端末で元々登録されている顔文字などを送ることが可能です。
普通の絵文字とLINEの絵文字は何が異なるのか?
ここで解説する普通の絵文字というのは、メールなどでも使用することの可能な、端末に入っている絵文字のことですがLINEの絵文字のようにこちらもたくさん種類があります。
食べ物の絵文字だけでもこんなにたくさんあります。きゅうりを輪切りにしたような、あまり使うタイミングがなさそうな絵文字もありますが、とにかく使い切れないくらいたくさんの種類の絵文字があります。
数字や矢印、シャープなどの特殊記号や特殊文字もあります。早送りや巻き戻しのようなマークもありますね。
どっちもこんなに種類豊富にある絵文字ですが、LINEの絵文字とはいったい何が異なるのかをみていきましょう。
端末の絵文字は機種によって表示のされ方が異なる
先程上で解説した絵文字はiPhoneに入っている絵文字ですが、Androidに送る、又は他社(au・docomo・SoftBankなど)に送る場合、送られたときは以下のような絵文字になります。
普通の絵文字の場合は、相手の機種によって、自分自身がイメージしている表情と違って届くこともあるということですね。一方LINE絵文字は、LINEアプリオリジナルのものなので、機種は関係なく共通の絵文字になります。
なのでLINE絵文字で送れば、相手にどのように届くかということを気にせず、イメージしている表情の絵文字をそのまま届けることが可能です。
※あとから解説しますが、LINE絵文字でも稀に機種が異なることで文字化けする場合がありますのでご注意ください。
デコ文字はLINEの絵文字だけ
このようなデコ文字はLINE絵文字だけです。
端末に入っている普通の絵文字には特殊記号や特殊文字はありますが、LINEのデコ文字のようにひらがなやカタカナなどの文字はありません。
これもLINEだけで楽しめる機能ということですね。
トークを盛り上げるのに役立つ
LINEのトークをするときに、LINEの絵文字を使えばトークが盛り上がります。
まず最初にご解説するのは定番ですが、このようにLINE絵文字をメッセージの語尾につけて使うことです。メールなどでも1回はこのような絵文字の使用方法をしたことがあると思いますが、文字だけで「おはよう」と送るよりも絵文字をつけて送った方が優しい文面になったように思えますよね。
LINE絵文字だけで送ることも可能なので、LINEスタンプのように使うことも可能です。
スタンプでもおなじみのキャラクターが絵文字になり、そのまま絵文字だけでも使えるようになっています。キャラクターの顔だけがLINEの絵文字になっていることが多いので、伝えたい気持ちを大きく伝えることが可能です。
また固有名詞をLINE絵文字に置き換えて送ることも可能です。
たとえば「机の上にリンゴあるから食べてね」という場合には、リンゴをLINE絵文字に変換してみてください。メッセージの中にちょっと赤が入るだけでも映えますよね。
そして「またLINEするね」という文章も、言葉だけで送れば味気ないようにも思いますが、ものの名前をカラフルな絵文字にすることで、LINEのメッセージを受け取った側も嬉しくなりますね。
他にも、ハートや星、リボンなどを上下に囲んだりすることも可能です。誕生日や記念日など特別なメッセージなどもLINE絵文字でより特別なものに感じられると思います。
LINE絵文字は色々な使用方法が可能ですね。言葉がなくても絵文字だけで気持ちを伝えられるというのは、LINEスタンプと似ていますが、文章の中に絵文字を入れることで、いつも送るメッセージよりもより気持ちがこもったものに思えるはずです。
使える特殊記号・特殊文字、そしてどんなときに使えるかがわかったら、続いてはLINE絵文字の出し方についてです。
LINEの絵文字一覧を出す方法
続いては、LINEの絵文字一覧の出し方を説明していきたいと思います。
LINEの絵文字は、通常の端末に登録されている絵文字のように一覧で表示することが可能です。出し人はとても簡単です!
文字記入欄の隣の顔マークをタップ
そしていつもメッセージを記入するときに使う、文字記入欄の顔マークを押します。
スマイルアイコンを押すと絵文字一覧が表示される
左下にあるスマイルアイコンを押すとLINEの絵文字一覧が表示されます。このスマイルマークでLINEの絵文字とLINEスタンプの切り替えが可能です。
LINE絵文字の出し人はわかりましたか?
続いてはデコ文字(特殊文字、特殊記号)の出し方をご説明していきます。
LINEのデコ文字の出し方
続いてはLINEのデコ文字の出し方をご解説します。LINEのデコ文字は、ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字・記号がかわいい字体になっていますので、絵文字がなくてもかわいいメッセージを送ることが可能です。
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文字を記入するとサジェストでデコ文字が出てくる
まず最初はデコ文字を記入するときに便利なサジェスト機能をご解説します。
サジェスト機能とは、例えば文字を「あ」と記入すると、上の写真のように「あ」のデコ文字が出てくる機能です。これはデコ文字一覧から探す必要がないので、デコ文字を頻繁に使う方にとってはとても便利な機能になります。
まず最初はLINEの友だちタブにある歯車のマークを押します。
続いて「スタンプ」を押します。
そして「サジェスト表示」がオンになっているかをチェックしてみてください。もしオフになっていたら、「サジェスト表示」を押してオンにします。
サジェスト表示がオンになっていない場合は、押してオンにします。
設定が終了したら、文字記入欄に文字を入れるとデコ文字が出てくるようになります。
これは例えば「ありがとう」と入れると、感謝の気持ちを表したスタンプが出てくるので、サジェスト機能は覚えておくと大変便利です。
ですがデコ文字を使わないときにもサジェスト機能で絵文字に変換してくれようとしますので、あまりデコ文字ばかり使わないという人は、これから絵文字一覧の出し方を解説しますので見てみてください。
絵文字一覧の下のタブからデコ文字アイコンをタップ
最初の「絵文字一覧を出す方法」でご解説したように、デコ文字も絵文字一覧から見ることが可能です。絵文字一覧の下のタブをスライドして、デコ文字のアイコンを押してみてください。
デコ文字一覧が表示される
押すと、デコ文字一覧が表示されます。字体別で一覧になっていますのでお気に入りの字体を選んでみてください。特殊文字や特殊記号は下の方に入っています。
LINE絵文字とデコ文字を両方メッセージに使いたいときに、通常の絵文字のようにあちこち開いたりせずに続けて入れられるので便利です。
デコ文字でかわいいメッセージ
デコ文字一覧の出し人はわかりましたか?続いては、デコ文字でかわいいメッセージを送る方法をご解説します。
全部デコ文字にする
まず最初は「全部デコ文字にする」ということですが、これは全部の文字がカラフルになるのでとてもかわいいメッセージになります。
ですが漢字のデコ文字はないため、ひらがなだけで読みづらくなる可能性もあるので短めの文章に向いているかもしれません。
重要な単語のみデコ文字にする
続いては「強調したい単語のみデコ文字にする」どういうことかというと、たとえば「今日の19時に新宿駅で待ち合わせしよう」という文章を送りたいときに、数字の19だけをデコ文字にすることで、相手の印象に残りやすく、さらにかわいい文章を作ることが可能です。
名前をデコ文字にする
続いては「名前をデコ文字にする」についてです。LINEのメッセージを送るときに、相手の名前を文章にいれることも多いと思います。
そのときに、たとえば「はなちゃん」と送るときに「はな」をデコ文字にすることでかわいいメッセージになります。「はなちゃん」のあとにお花の絵文字を入れてもかわいいです。
他にも音符やスマイルマークなど、特殊文字や特殊記号をスタンプのようにそのまま送ることも可能です。かわいいLINEのメッセージはこれ以外にもたくさんあると思いますので、色々と試してみるとおもしろいと思います。
LINEの絵文字で文字化けする?
LINEの絵文字を使うにあたって、気になる方も多いのではないでしょうか?送った相手に文字化けして届いてしまっては、せっかくデコ文字やLINE絵文字でかわいいメッセージを作っても台無しですよね。
ここからはLINEの絵文字で文字化けするのかどうかをみていきたいと思います。
相手のスマホの機種が異なる場合は文字化けすることがある
相手のスマホの機種と異なる場合やキャリア(docomo、au、SoftBank)が異なる場合には文字化けしてしまうことがあります。
上でも解説しましたが端末に登録された絵文字でも、使う絵文字によっては異なる機種に送ると見た目が異なる絵文字が相手に送られることがあります。それと同様、相手には表示されずに文字化けして届いてしまうことがあります。
アプリ、端末の再起動を試す
LINEアプリを一旦閉じてみるか、iPhoneやAndroidの端末の電源ボタンを長押しして再起動してみてください。
LINE以外もそうですが、再起動してみると意外と正常に動いたりすることがあります。
一旦電源を落とすと重かったアプリがちょっと軽くなったり、色々な不具合が緩和されることもあります。
アプリや端末のアップデートを行う
LINEアプリのバージョンが古かったり、メッセージを送る側と受け取る側のバージョンが違っていると文字化けすることがあります。
お互いにLINEアプリを最新のバージョンにアップデートしてみてください。
また、iPhoneやAndroidの端末のバージョンがアップデートされていない場合にも文字化けが起こってしまうことがあります。
各端末の設定画面から、最新のバージョンになっているかをチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか?LINEの絵文字には普段使うのに便利な特殊記号・特殊文字があり、さらにかわいくオシャレなメッセージを送ることが可能です。
今まで利用していなかった人はぜひ楽しいLINEメッセージを友達に送ってみてくださいね。LINEの絵文字が活躍すること間違いなしです