LINEオープンチャットでNGワードを設定する方法
LINEオープンチャットではスパムフィルター、いわゆるNGワードの設定が可能です。設定されたNGワードがトークルームに投稿されると、そのメッセージは自動的に消去されます。NGワードの設定は、管理者および共同管理者のユーザーのみ可能です。通常のユーザーがNGワードを設定することはできません。
オープンチャットにはLINEが独自に定めたNGワードもありますが、詳細は非公開となっています。本項目で解説する手順で登録されたNGワード以外にも、LINE側で定めたNGワードによりメッセージが消去される場合があります。
3NGワードを登録
NGワードに設定したい言葉を記入し、+登録を押します。記入可能な文字は2〜20文字、「@」や「#」、スペースは記入可能でせん。
これでNGワードの登録は終了です。登録されたNGワードは一覧で表示されます。
NGワードを消去する場合は、登録したNGワードの横にある×ボタンを押し、チェック画面でOKを押すだけです。
NGワードを投稿した場合、トークルームにどのような現象が起きるのかを検証しました。
NGワードとして設定されているキーワードを含むメッセージを投稿すると、上の画像のようにトークルームから一瞬で自動消去されます。
NGワードの設定条件にはNGワードと完全一致するメッセージのみを消去とNGワードを含むメッセージを消去(=部分一致)があるので、それぞれ設定したときにどうなるのか違いを解説します。
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完全一致による自動消去
スパムフィルターの設定で、NGワードと完全一致するメッセージのみを消去を選びた場合、設定されたNGワードと完全に一致するメッセージが投稿されると自動的に消去されます。
たとえば、「ねこ」というキーワードをNGワードに設定していた場合、「ねこ」というキーワードが投稿された場合のみ自動消去されます。
「ねころぶ」「ねこ飼いたい」など、「ねこ」というキーワードが部分的に含まれていても、NGワードと完全に一致していないため、自動消去されることはありません。
部分一致による自動消去
スパムフィルターの設定でNGワードを含むメッセージを消去を選びた場合、投稿されたメッセージの中に設定されたNGワードが含まれていると自動的に消去されます。
たとえば、「ねこ」というキーワードをNGワードに設定していた場合、「ねころぶ」「ねこ飼いたい」などの言葉は「ねこ」というキーワードが部分的に含まれているため、自動消去されてしまいます。
管理者・共同管理者はNGワードの投稿履歴をチェック可能
管理者および共同管理者は、NGワードを設定可能なだけではなく、誰が何回NGワードを投稿したのかチェックすることが可能です。
一定回数以上NGワードを投稿すると強制退会ボタンが出る設定
同じユーザーが一定回数以上NGワードを投稿すると、ユーザー名とともに強制退会ボタンが表示されるようになります。
もともと強制退会は、管理者あるいは強制退会の権限を与えられた共同管理者であれば可能ですが、NGワードを一定回数以上投稿するユーザーを強制退会の対象としてサジェストするものといえると思います。
なお、強制退会ボタンが表示される回数は、1〜10回の中から設定可能です。