「調整さん」
「調整さん」は、2006年にリクルートホールディングスからリリースされている老舗の出欠表ツールです。アプリなどのダウンロードは不要で、パソコン・スマホどっちからでもブラウザで簡単にアクセス可能です。登録可能人数に上限がないため、大人数でのイベントにも活用可能です。
登録・ログイン不要で出欠表が簡単に作成可能
会員登録やログインの必要がなく、サイトにアクセスするだけで最短30秒ほどで出欠表を作成可能です。操作もいたってシンプルですから、Webサービスを使い慣れない人でも安心して使用可能なのが、根強い人気の理由です。
また、出欠表をエクセルにダウンロードすることが可能なので、大人数でもソート機能を用いてスムーズに出欠情報のチェックが可能です。
「パソコン版」調整さんの使用方法
主催者がウェブ上でイベントの候補日や概要などを盛り込んだ出欠表を作成し、参加者にURLを連絡して出欠チェックを取ります。
主催者(幹事)が出欠表を作ってメンバーに共有するやり方
調整さん(https:、、chouseisan、com、)にアクセスし、画面を下へスクロールして出欠表をつくるを押します。
画面右側にあるカレンダーの日付を押して候補日時を指定します。時刻はあらかじめ19時に設定されているので希望の時刻を直接記入します。
続いてイベント名とメモ(任意)を記入します。概要と回答締切日、開催場所や参加費などを記入します。
最後に内容をチェックして「出欠表を作る」を押します。
すると出欠表のURLが表示されます。
生成されたURLをコピーして、メールで送信したりSNSのグループページに投稿したりして、メンバーに共有します。
URL上でメンバーの回答状況をチェック可能です。
参加人数の多い日には色がつくので一目でわかります。
参加者が出欠を記入するやり方
参加者がURLにアクセスすると、出欠記入画面に移動します。メモに目を通して「出欠を記入する」を押します。
名前と出欠を記入し、主催者に伝えたいことがあればコメント欄に記入します。最後に記入するを押します。
出欠の記入が終了しました
以上で出欠記入は終了です。
予定の修正も可能
予定が変わった場合でも簡単に修正可能です。
再度URLにアクセスし、自分自身自身の名前を押します。
修正して「更新する」をクリックすれば終了です。
念のため、URLにアクセスし修正が反映されていることをチェックしましょう。
キャラクター(アバター)が楽しい
さらに調整さんには、出欠表に自動でキャラクター(アバター)が登場するユニークな機能も備わっています。
イベントの作成画面右上にあるイラストをONにすると、回答がある度に出欠表にメンバーのキャラクター(アバター)がランダムに現れます。回答者が自分自身自身のキャラクターを選択することは可能でせん。
出欠表は参加の可否のほか、メンバーのコメントも一括でチェック可能なため細かい条件も含めた総合的な日程調整が可能です。
会員登録したら可能なこと
イベントの履歴をマイページ上で見ること可能なようになる
データを消去してしまってもログインすればイベントの編集が可能な
スマホで作成したイベントをパソコンで管理するなど、異なる端末間でイベント編集が可能な
「スマホ版」調整さんの使用方法
スマホも基本の操作やり人は変わりません。ただし、iOS、Android版ともに「調整さん」アプリの提供はないため、SafariやChromeなどのウェブブラウザから使用します。
主催者(幹事)が出欠表を作ってメンバーに共有するやり方
Webブラウザから調整さん(https://chouseisan.com/)にアクセスし、下へスクロールしてまず最初はイベントをつくるを押します。
カレンダーの日付を押して候補日時を指定します。
時刻はあらかじめ19時に設定されているので、希望の時刻を直接記入します。
イベント名とメモ(任意)を記入します。概要と回答締切日、開催場所や参加費なども記入し、内容をチェックしてイベントをつくるを押します。
出欠表のURLが生成されます。URLをコピーして、メールで送信したりSNSのグループページに投稿したりして、メンバーに共有します。
URL上でメンバーの回答状況をチェック可能です。
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参加者が出欠を記入するやり方
URLにアクセスします。メモに目を通して出欠を記入するを押します。
名前と出欠を記入し、主催者に伝えたいことがあればコメント欄に記入します。
最後に「記入する」を押します。以上で出欠記入は終了です。
「LINEスケジュール」
調整さんとよく似た機能を持ったツールのなかでも知名度の高い「LINEスケジュール」。LINEのグループあるいは友だちを選ぶだけで出欠表が送れるので、LINE上で日程調整が完結する便利さが人気です。
日時や概要を盛り込んだイベント情報を作成し、友達やグループを招待してシェアします。あらかじめグループを作っておくと便利ですが、友だちを個別に招待することも可能です。
通常のトーク画面のほか、ノートやタイムラインにもイベントが投稿されるので、トークに参加できなかった場合でも直接チェックが可能です。メンバーから回答があっても通知はされないので、イベントの主催者は定期的にLINEスケジュールをチェックする必要があります。
LINEユーザーを対象としたツールですが、イベントのURLが生成されるのでLINE以外の方法で友人と情報をシェアすることも可能です。
LINEと調整さん、使い分けのコツは?
日程調整の2大ツールである調整さんとLINEスケジュール。特徴によってどう使い分けるのが得策かをまとめてみました。
LINEスケジュールが適しているパターン
グループ作成やメンバーの追加が簡単に可能なLINEは、参加者の大半がLINEユーザーであればとにかく便利です。
ただ、出欠の有無以外にも参加者の意向を聞き取りたい場合や開催される時刻が重要な場合などは、機能上調整さんがより適していると言えると思います。
参加メンバーが複数グループにまたがる
メンバーを簡単に追加したい
何度も催されているイベントで開催時刻が明確
メンバーにLINEユーザーが多い
単純に招待メンバーの出欠のみをチェックしたい
出欠の通知は不要
調整さんが適しているパターン
イベントの開催時刻があらかじめ「19:00」に設定されていて、必ず修正しないといけない調整さん。ひと手間かかりますが、開始時間が重要な会合では主催者も参加者も情報の共有漏れがないため安心です。さらに、出欠表でメンバーのコメントもチェック可能なため、出欠以外にも全体の意向を知りたい場合にも適しています。
参加メンバーが流動的でなく固定されている
開催時刻が重要
メンバーにLINEユーザーが少ない
参加者の意向を聞き取りたい
出欠を通知でいち早くチェックしたい