Googleの『当選しました』に住所を入力してしまったときの対処法!【詐欺、個人情報、手口】

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Googleの「当選しました」のリワード詐欺が増加中

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Googleのロゴデザインを表示し、”GoogleユーザーのあなたGoogleギフトに当選されました”と、さもGoogleからの”お知らせ”を装って個人情報の記入を促す悪質なフィッシング詐欺が横行しています。

つい懸賞につられて記入してしまった方もいるかもしれません。

GoogleAppleなど有名サイトの懸賞やプレゼントを騙った当選詐欺がネット上をにぎわしています。

GoogleAppleの名を使うのは信用させて個人情報を記入させるための悪質な詐欺行為です。



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Googleをかたった偽サイト詐欺

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Googleという企業のサービス」というものの本質はこのようなバラマキであるはずがありません。

Googleという名前に惑わされて記入などしてはいけません。


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Googleのロゴを大きく出して高額の商品や特典をエサにアカウントやクレジットカード暗証、住所、年齢、性別、などの個人情報記入目的のGoogleを騙ったフィッシング詐欺です。

Googleの「当選しました」詐欺の手口

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スマホ等では下図のようにGoogleメンバーシップ・リワードと堂々とGoogleを騙ってでるようです。

そして最後にあなたのアカウントやクレジットカード暗証、などの情報の記入を促してきます。

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ここで閉じるボタンを押しても右の画面に変わりユーザーに文面に目を向けるようにしてきます。

下の方にカウントダウンが表示され、考える余裕を与えないようにとの悪質さがみえます。

この後本物のGoogleを装うような質問のページが現れるのですが、実ときに被害に合われた方の話ではいずれにしても記入欄に誘導される仕組みになっていたとのことです。

ここで名前、住所、個人情報収集のための記入画面になっています。


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これはGoogleという大企業を騙る悪質なフィッシング詐欺です。騙されてはいけません。


けっして記入してはいけません。赤枠で囲われたマークを押して閉じてください。


1回で閉じなかったら二度三度押して終了します。それでも閉じなかったら横にある電源ボタンを長押しして切ってください。

個人情報を記入してしまったらどうなる?

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記入した個人情報の種類と被害者の社会的立場によって対処のやり方が変わってきます。最後までここを読むことを強くお勧めします。

Googleのリワードに当選!住所を記入してしまった対処法

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Googleのリワード当選詐欺」に個人情報を記入してしまったら、2次被害を受けないために最寄の警察や国民消費者センターなどに速やかに相談してみる事です。そしてしばらく不審な電話はとらず念のためメールアドレス、パスワードなどの各アカウントの変更をしましょう。

記入してしまった情報はこちらからは取り消せない

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記入確定してしまった後からでは取り消せません。Google Chromeではフィッシング詐欺の様な悪質な広告等、はブロックされる傾向ですが、まず最初は「Googleリワード当選詐欺」のような広告で個人情報は記入しないという心構えが大事です。

不審な連絡や郵便物は無視して警察へ
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Google当選リワード詐欺に限りませんが個人情報の記入を要求する悪質広告やウイルス警告詐欺はたくさん見受けられます。次に”記入してしまったらどうする”を解説します。

知らない郵便物、怪しいメール、不審な電話、先の記入情報の関連かもしれません。けっして開かず警察に相談しましょう。


Googleのリワードに当選!クレジット情報を記入してしまった対処法

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記入して確定してしまった場合、相手にGoogle関連の情報やメールアドレス、パスワード、その他個人情報が伝わったものと考えるべきです。このあと対処法を説明していきます。


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クレジットカード会社へ連絡する

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カード会社は24時間受け付けています、記入してしまったクレジットカードの裏面に電話番号が記載されています。急いでカード会社に電話連絡してカード使用を止めて下さい。カード会社は連絡を受けた時点でカードの使用を停止させます。再発行の手続きも電話で可能です。

暗証番号やパスワードの変更

カードの再発行をすれば当然、暗証番号が変わり安心ですのですぐにに申請するとよいです。このとき手数料がかかりますのと、当該クレジットカード支払の先方に手続きをしなければなりません。Googleリワード詐欺の記入画面でパスワードを記入していたらパスワード変更も必要になります。

カード再発行

名義人本人であれば電話で再発行の手続きが可能です。不正使用の停止の届けのときに済ませましょう。

金銭的被害があれば警察に相談する

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かならず警察に届けましょう。クレジットカードの使用停止の措置が遅れて金銭的な被害が発生した場合でもクレジットカードから補償を受けられます。(60日遡って)しかし、警察への届け出が必須です。
フィッシング110番 警視庁

インターネット閲覧中に突然料金請求画面が表示された 警視庁

国民生活センターへ相談する

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警察だけではこれからどうすればいいのかとかの”こまやかで具体的な相談”はしづらいものです。そこで生活に密着した相談の受けられる「国民生活センタ―」に電話してみることを勧めます。
全国の消費生活センター等_国民生活センター

ウイルス対策ソフトを導入する

にせGoogle広告詐欺を出しないためにもウイルス対策ソフトの導入は効果的です。

まとめ

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にせGoogleにかぎらず、「当選しました」「あなたが****選ばれました」系のポップアップ広告には引っかからない様にしましょう。そんな上手い話はありません。