- iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法①
- iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法②
- iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法③
- 「アップデートをチェック中」がどうしても解決できない場合
- 「アップデートをチェック中」からホーム画面に戻れなくなった時の対処法
- まとめ
iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法①
iPhoneの設定に通知が来ていたので、導かれるままアップデートをチェックしたところ、下の様な「アップデートをチェック中・・・」の画面から全く進まなくなってしまった(止まる、動かない)ってトラブル(不具合)が結構頻繁に起こっているみたいです。
何度も繰り返しチェックするうちにiPhoneがフリーズ(止まる、動かない)(不具合)したりと言った二次被害にも繋がる可能性があって、困ってる人は意外と多いです。
電波が安定していない
アップデートするのでには、まずiOSの更新データをiPhoneにダウンロードする必要があります。ダウンロードはネットから行うものなので、通信環境が整っていなければなりません。
もし電波が不安定なところでアップデートをしてしまうとダウンロード中に電波が悪くなり不具合が生じます、通信が途切れてしまう可能性(不具合)があるため気をつけましょう。
なので、アップデートを開始する前には画面の上に表示されている電波のマークを参考にし、安定した通信が可能なかどうかをチェックすることが重要です。
LTEや4Gといったモバイル通信ではなく、自宅の無線LANなどを使用する場合は、可能な限りルーターの近くで行いましょう。通信が安定するのでオススメです。そうしなければ、不具合(止まる、動かない)が生じます。
Wi-Fiの電波が強く安定している場所で行う
もしもアップデート中に「アップデートをチェック可能でせん。ソフトウェアアップデートのチェック中にエラーが起きました」といったメッセージが出たら、まず最初は通信ネットワーク環境を疑ってみましょう。
iOSのアップデートは、必要なファイルをAppleのサーバーからダウンロードすることから始まります。だからパソコンとつなげずにiPhone単体でiOSのアップデートをするには、Wi-Fiに接続したほうが通信が安定するし、時間がかかってもギガ節約が可能なのでベターです。
逆に言えば、うまくアップデートができない時には、Wi-Fiにつながっていないか、つながっていても電波が弱い(不具合)などが原因で、必要ファイルのダウンロードがうまくいかなかった可能性があります。
iPhoneのディスプレイの左上に出るWi-Fiマークで電波の強度をチェックしながら、電波が強く安定する場所に移動するなどしてみましょう。
4G、LTEなどのモバイル通信でも同様に、電波が強く、安定している場所を探しましょう。そのような場所を選べば、不具合(止まる、動かない)は生じないでしょう。
iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法②
ここでは、iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法その2について説明していきます。
アップデートファイルが中途半端に残っている
iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因としては、アップデートファイルが中途半端に残っている可能性があります。
アップデートファイルを消去する
アップデートをチェック中の画面が終わって、「今すぐダウンロード」が表示された段階で、アップデートファイルがiPhoneの中に保存されています。
ただ、通信環境が不安定だったり、何度もアップデートチェックを繰り返したりすることで、アップデートファイルがダウンロードできているにもかかわらずうまく認識できていない状態(不具合)になる場合があるようです。
1回以下の手順でiPhoneのストレージ管理画面から、「iOSのアップデートファイル」がすでに保存されてしまっていないかチェックしておきましょう。
まず、iPhoneの設定画面を開いてください。
・「一般>iPhoneストレージ」と押す。
・下のアプリ一覧の中から「iOS○○、○、○」を探して押す。
・「アップデートを消去」を押す。
・これで不具合が起きていた可能性のあるアップデートファイルの消去が終了しました。
・再度「ソフトウェア・アップデート」からiOSのアップデートをチェックしてみて、うまくいけばOKです。
こうして、消去することで、不具合(止まる、動かない)は生じないでしょう。
iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法③
ここでは、iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の原因と対処法その3について解説します。
Apple側の問題の可能性
また、iOSのアップデートが配信された直後なんかは、Appleにアクセスするユーザー数が爆発的に増えます。
そのせいで回線が混雑していてなかなかアクセスできず(不具合)、アップデートのチェックが全然終わらないなんてこともあるみたいです。
何度かやってみるうちにたまたまアクセスできて、無事にアップデート可能なこともあれば、繰り返しすぎてiPhoneに負担がかかってそのままフリーズ(止まる、動かない)してしまったなんてこともあります。
「iPhoneのアップデートを心待ちにしていて、1秒でも早くアップデートしたい!」って方でもなければ一旦アップデートは我慢して、改めて数日後に再度試してみるというのが無難かなと思います。
万が一アクセス数が原因ではなくApple側の不手ときでした・・・なんて場合だったとしても、天下のApple社ですから間違いなく数日以内には解決できているはずです。こういった原因で、不具合(止まる、動かない)が生じてしまいます。
2〜3日おいてから行う
また、iPhone「アップデートをチェック中」から進まない時の対処法としては、2〜3日おいてから行うやり方もおススメです。
「アップデートをチェック中」がどうしても解決できない場合
ここでは、「アップデートをチェック中」がどうしても解決できない場合の対処法について解説します。
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バッテリーをフル充電
iPhoneのバッテリー残量が不十分だと、アップデートの途中で電源が切れてしまい、失敗してしまうことがあります。
また、iOSのバージョンによっては「ソフトウェア・アップデートにはバッテリー残量が50%以上であるか、電源に接続されていることが必要です。」というメッセージが表示され、そもそもアップデートの画面に進めないこともあります。
解決策としてはiPhoneをフル充電することです。充電しながらでもアップデートは可能なのですが、バッテリーが消耗しやすくなってしまうためオススメ可能でせん。必ずフル充電してからアップデートしましょう。
フル充電をすることで、不具合(止まる、動かない)は生じないでしょう。
iTunesから行う
まず、iPhoneとパソコンをケーブルで接続する。
次に、iTunes左上の「モバイルアイコン」→「概要」をクリックする。
そして、iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」を押して、念のため、アップデートの前にバックアップを取っておきましょう。
次に、「アップデート」を押します。
再起動する
再起動はiPhoneに起こる色々な問題を解決する時に有効な対処法です。これまで説明してきたどの方法でもアプリのアップデートが改善されない場合は、1回再起動した後に、再びアップデートを行ってみましょう。
iPhoneを再起動するときは、まずサイドボタン(電源ボタン)を長押しします。スライダが表示されたら、スライダをドラッグして電源をオフにします。
そして、電源が切れたことをチェックしたら、Appleのマークが表示されるまで、もう1回サイドボタンを長押しします。これで再起動は終了です。
再起動の方法についてさらに詳しく知りたい場合は、 iPhone、iPad、iPod touch を再起動する – Apple サポートこちらをご覧ください。
「アップデートをチェック中」からホーム画面に戻れなくなった時の対処法
アップデートの画面でホームボタンを押しても、まれにフリーズ(止まる、動かない)してしまいホーム画面に戻れないパターンがあります。
そんなときは下記手順に従い、iPhoneの強制リセットを行なってください。
・画面が一旦消えてAppleロゴが表示されるまで(約15秒)、「電源ボタン(スリープ)」と「ホームボタン」を長押しする。
・数秒後にiPhoneが起動しますので、パソコンに接続してアップデートを行なって下さい。
※強制リセットといってもiPhone内の設定やアプリデータなどが消去されるわけではありません。(パソコンの強制終了と同じもの)