- iPhoneで「この項目は再生できません」と表示される原因
- 「この項目は再生可能でせん」と表示された場合の対処法「端末」
- 「この項目は再生可能でせん」と表示された場合の対処法「iCloud」
- 上記の方法でも解決しない場合はiPhoneを復元する
iPhoneで「この項目は再生できません」と表示される原因
皆さんはiPhoneを利用していますか?今や日本人の大半がスマホを持ち歩く時代になりました。
連絡先を交換するときも、昔のようにいちいちメールアドレスを交換しなくても、もっと簡単に連絡手段を確保可能なようになりました。
さらにiPhoneなどのスマホには多くの機能が備わっています。
電話はもちろん、iPhoneやAndroidなどの機種によって操作方法や機能が違ってきます。スマホを買う時、iPhoneなどの機種を気にする人は多いと思います。
さらに、アプリを入れれば自分自身好みの機能を付け加えていくことが可能です。
メッセージアプリやSNS・ゲームなどのアプリも多くあります。皆さんも好きなアプリがあるのではないと思いますか?
そんなiPhoneにはApple MusicやiCloudミュージックライブラリなどがあり、音楽を聞いたり買ったり可能です。
皆さんも、iCloudミュージックライブラリやApple Musicを使ったことがあるのではないと思いますか?
ですが、そんなiPhoneのミュージックアプリで音楽を聴いていると、突然「この項目は再生可能でせん」と表示されて再生ができなくなってしまう時があります。こうなったら訳が分からず困りますよね。
なのでここでは「iPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合の対処法」を説明していきます。
Apple Musicでグレーアウトされている曲は再生できない
まず最初にiPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない原因として考えられるのが、Apple Musicでグレーアウトされている可能性です。
Apple Musicで曲の項目がグレーアウトしてしまった場合はいくつかの原因が考えられます。iPhoneとiTunesの同期トラブルやiTunesのバージョンが古いこと、Appleのサーバー障害・iPhoneの一時的な不具合など、色々です。
しかし、特に原因になりやすいのがiCloudミュージックライブラリの不具合です。Appleの公式サポートにも、この関連の報告が多いそうです。ここではこれらの解決方法を見ていきましょう。
「この項目は再生可能でせん」と表示された場合の対処法「端末」
まず最初は、iPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合の端末での設定・対処法を見ていきましょう。今回の端末はiPhoneです。
「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない原因がiPhone側に問題がある場合、我々ユーザーが設定・対処可能なことは4つあります。ますはこれらを見ていきましょう。
iPhoneの再起動
iPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合、まずやっていただきたいのがiPhoneの再起動です。再起動はよく聞く対処法ですよね。事あるごとにとりあえず再起動、再起動と呼ばれています。
よく利用される再起動ですが、実ときiPhoneなどの端末に問題が起きた場合、再起動はかなり有効的な手段になります。再起動の方法はiPhoneの種類によって異なります。ホームボタンがある端末の場合は電源ボタンの長押しで再起動が可能です。
ホームボタンがない端末の場合は電源ボタンと音量ボタンの同時押長押しで再起動が可能です。再起動の詳しい方法は説明書を見るのがいいと思います。再起動するときは落ち着いた場所で行うのがベストと思います。
ネット環境をチェックする
次にiPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合の設定・対処法として考えられるのがネット環境です。ネット環境によって曲が再生できないのかもしれません。
Apple MusicやiCloudミュージックライブラリを使う場合はネット環境が重要になってきます。Apple Musicなどで曲を買う時やiCloudミュージックライブラリにアクセスするとき、ネット環境が重要になってきます。
そこで上手くダウンロードできていないと今回のように曲が再生できない事態になってしまう可能性があるのです。まず最初はネット環境を見直して見ましょう。
iOSを最新版に更新する
次にiPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合の設定・対処法として考えられるのがiOSを最新版に更新する事です。iOSは常に最新版にしておいた方が良いと思います。
iOSとはiPhone自体のバージョンのようなものです。アプリにもバージョンがありますよね?そしてバージョンの更新(最新版へのアップデート)が来ます。最近のアプリは最新版になっていない場合アップデートをするように促されます。
ではなぜ、最新版に更新しなければならないのと思いますか?最新版に更新しなくても、今までのバージョンで動いているアプリや端末もありますよね?
最新版に更新する理由
まず、アプリや端末にアップデートが来るのには理由があります。それはアプリや端末に新しい機能、あるいはは不具合の調整が来たからです。最新版に更新すれば、これらのサポートが受けられます。
しかし、最新版に更新しない場合、新しい機能や不具合の調整などが全く可能でせん。なので今回のように曲が再生でいないなどのエラーが発生してしまうのです。これが最新版にしておいた方がいい理由です。
もしiOSに更新が来ていた場合は最新版に更新しておきましょう。
IOSを最新バージョンに更新する場合ときも、まず「設定アプリ」を開き、そこから「一般」を選びましょう。
次に「ソフトウェア・アップデート」を選びましょう。
そして更新がある場合は「今すぐダウンロード」の項目があるので、説明を読んでダウンロードしましょう。
同期設定の変更
次にiPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合の設定・対処法として考えられるのが同期設定の変更です。パソコンなどと同期したことによってエラーが発生している可能性があります。
iTunesとiPhoneを同期するとき、すでに消去済みの曲が残ってしまっている場合があります。また、同期したときに再生できない音楽を同期してしまった場合もあります。要するに同期が原因で今回のエラーが起きているのかもしれません。
では同期が原因だとしたら、いったいどのようにすれば「この項目は再生可能でせん」と表示されないように設定・対処が可能なのと思いますか?
iTunesと同期し直す
今回「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない原因が同期だった場合、今すぐiTunesと同期すれば直る訳ではありません。iTunesの方で調整をする必要があります。
今回iTunesとの同期が原因の場合、1回iTunes内のデータを整理した上でもう1回同期しましょう。そのとき、再生できない音楽の形式などを調べ、原因がそれなら1回抜いたり更新したりするのがいいと思います。
焦って整理しないままiTunesと同期してしまうとまた同様なエラーや不具合が出てしまう可能性があるので注意しましょう。
「この項目は再生可能でせん」と表示された場合の対処法「iCloud」
次にiPhoneで「この項目は再生可能でせん」と表示され、Apple Musicなどの曲が再生できない場合のiCloudでの対処法や設定方法を説明していきます。端末が原因でない場合、iCloudライブラリなどに原因がある場合があります。
そもそもiCloudミュージックライブラリを知らない方々もいると思います。iCloudミュージックライブラリとは今回のエラー・不具合に深く関係している可能性があり、Apple Musicにも深い関係がある重要な機能です。
iCloudミュージックライブラリは、Cloudで動くiTunesライブラリで、Apple Musicのメンバーシップを購読すると使用可能な機能の一つです。ここではこのiCloudミュージックライブラリを調べていきましょう。
iCloudミュージックライブラリの設定を変更する方法
では、iCloudミュージックライブラリの設定を変更するにはどうすればいいのと思いますか?Apple Musicを使用している人はiCloudミュージックライブラリが原因になっている可能性があるので1回チェックしてみましょう。
設定アプリを開く→ミュージックを選択→iCloudミュージックライブラリをオフにする。まず最初はこれを行なってみてください。Apple Musicを利用していない場合はこの項目がないと思います。
そしてオフにしたら再度iTunesとiPhoneを同期し直してみてください。これでiCloudミュージックライブラリの設定を変更でき、「この項目は再生可能でせん」の不具合が直っている可能性があります。
上記の方法でも解決しない場合はiPhoneを復元する
iPhoneの復元とは、iPhoneを初期化することを指します。初期化すると購入時と同じ状態になります。すなわちデータを全部消去するということです。これは本当に最終手段なので、困り果てた場合に利用してください。
とはいえ、データを初期化してしまったら今までのデータが全部消えてしまいます。それで「この項目は再生可能でせん」のエラーを消すのはあまりにも犠牲が大きすぎますよね?流石に私もそんなことは言いません。
まず、初期化する前にやっていただきたいことがあります。これは必ずiPhoneの復元(iPhoneの初期化)をする前に行なってください。そうでなければ本当にiPhoneの全部のデータが消えてしまいます。
iPhoneをパソコンのiTunesを利用して復元する方法
iPhoneを復元(iPhoneを初期化)する前にやっていただきたいのはバックアップです。バックアップをしておけば、仮にiPhoneのデータが全部消えても、バックアップからiPhoneのデータを復元することが可能です。
今回バックアップに使うのはiTunesです。iTunesはapple製品のバックアップが可能な優れものです。バックアップをするには、まずiPhoneをパソコンなどのiTunesに接続しましょう。ここからバックアップを取ります。
想起すると自動的にバックアップをとる昨日もありますが、念のため手動でバックアップを行なっておきましょう。ストレージなどをチェック可能な項目でiPhoneのバックアップをとることが可能です。
バックアップを取れたらiPhoneを復元(iPhoneを初期化)しましょう。すると購入時と同様になってしまいますが、焦らないでください。全部のデータはiTunesに保存してあります。なのでiPhoneのデータが消えても大丈夫です。
iPhoneを復元(iPhoneを初期化)できたら再度先ほどバックアップを取った端末に繋ぎ、iTunesから「バックアップの復元」を選びましょう。これでバックアップからiPhoneのデータを復元可能です。
アプリや写真・動画や連絡先など、全部の項目が復元可能です。ただ、その量が多いと復元に時間がかかりますので、気長に待ちましょう。バックアップから復元する場合は時間に余裕がある時がいいですね。
iPhoneのバックアップを取るとき、いくつか気を付ける点があります。まず、バックアップを保存するiTunesが入っているパソコンなどの端末の容量です。これがないと全部をバックアップ可能でせん。
ストレージが足りない場合、エラーメッセージなどが出るのでその場合はHDDなどにデータを移すなどの対処法を取りましょう。ストレージが足りないと全部をバックアップ可能でせん。
上記でも説明しましたが、バックアップから復元するときは時間に余裕を持てる時にしましょう。バックアップからの復元には時間がかかるので、その間端末が使えなくなります。注意しましょう。