『考えすぎる性格』を変える方法10選!【考え込んでしまう原因、対処法、仕事、人間関係、物事】

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考え込んでしまう原因

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物事を必要以上に考え込んでしまう理由として、「恐怖心を持っている」ことが挙げられます。

不安や恐怖の気持ちがあるから、それを回避するためにいろいろな選択肢を考えるわけです。

たとえば、ゲームをするときには、何も考え込んだりはしませんよね。不安な気持ちは持たないからです。

でも、大事なプレゼンなどの前だとどうでしょうか

「失敗しないだろうか?」「難しい質問はされないだろうか?」など、いろいろな不安が頭をよぎってしまって、考え事が尽きません。

このように、不安や恐怖を持っていることで、余計なことまで考えてしまうわけです。

ただし、こういった心配事は、多くのときで無駄になる可能性が高いです。

アメリカのミシガン大学の調査において、心配事の80%は起きないことが実証されています。

日本でも『取り越し苦労』という言葉があるように、起きるか分からないことで悩んでも意味がありません。

なので、必要以上に悩みすぎないことが大事だといえます。

考えすぎることの弊害

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自己嫌悪に陥ってしまう

考えすぎても問題は解決しないので、自分自身に対する自信を失ってしまうことがあります。

「自分自身はなんてダメな人間なんだ」といった思考になるので、自己嫌悪に陥ってしまうわけです。

こういった状態だと仕事にも支障が出ますし、人間関係も上手くいきません。

自分自身を責めても幸せにはなれないので、考え方を変える必要があります。

不安が大きくなってしまう

誰にでも経験はあると思いますが、考えるほど頭の中の不安は大きくなってしまいます。

本当は大したことではないのに、先走って考えすぎて問題が複雑になっていくわけです。

被害妄想をする人も、こういった傾向にあります。

些細なことであっても、いつまでも考え続けることで大きな問題だと認識してしまいます。

事実と主観を切り離して考えられるように、客観的な視点を持たなくてはいけません。

問題が解決しない

自分自身の頭の中で考えがエスカレートしていくので、正確な判断ができなくなってしまいます。

考えすぎてパニックになってしまうと、ありえない判断ミスをしてしまうかもしれません。

余計に問題を大きくしてしまうために、周りの人に迷惑をかけてしまうこともあります。

シンプルに考えた方が上手くいくことも多いので、問題を膨らませすぎないように気を付けるべきだと言えると思います。





考えすぎる人の特徴

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一人で考え込む

考えすぎる性格の人は、他人に相談せずに自分自身だけで悩む傾向にあります。

一人で考えていても、思考の範囲には限界があります。

しかも、思い込みが激しいと、全く的外れな方向へ進んでしまうというリスクにもなります。

偏見に基づいた偏った考え方になる可能性がありますから、十分に注意したいです。

自分自身を客観的に見つめなおしたり、他人に相談したりなどして、多面的に考えられるようにした方が良いと思います。

時間のメリハリが無い

何にでも考えすぎてしまう人は、それが頭から離れません。

朝から晩まで、一つのことについて考えてしまうわけです。

たとえば、過ぎたことについてクヨクヨ悩んだり、将来が不安で考え続けてしまったりといったことです。

それだと、他の仕事が手に付かなくなることがあります。

作業効率が極端に落ちてしまいますし、無駄な時間を過ごしてしまうことになると思います。

いつも時間が無いと悩んでいる人は、色々なことで考えすぎてしまっているかもしれません。


周りに気を遣いすぎる

職場や学校での人間関係において、いつも周りのことを優先してしまいます。

これは素晴らしい事なんですが、自分自身を犠牲にしてまで他人のことを考えてしまう人は注意が必要です。

気を遣うことに対して、勝手な責任感や使命感を持ってしまっているパターンです。

理由としては、「相手に嫌われたくない」という感情を持ってしまっていることです。

周りから変に思われたくないから、必要以上に心配して考えすぎてしまうわけです。

相手に気を遣うのは良い事ですが、自己犠牲で成り立つ気遣いは止めたほうが良いと思います。

自分自身に負担をかけてしまっても、人間関係は上手くいきません。

行動ができない

色々なことについて考えたのに、結局行動しないということもあります。

自分自身の中で選択肢を増やしすぎて、選べなくなってしまうわけです。

あるいは、恐怖心が勝ってしまい、何もできないということもあると思います。

「石橋を叩いて渡る」という言葉があるように、慎重になるのは良い事です。

しかし、行動しなければ何の意味もありません。

行動が伴わない思考は無意味なので、決断力を持っていることが大事だといえます。


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失敗を恐れる

物事を悪い方向へ考えて、失敗を過剰に恐れるのも特徴です。

最悪のことを想定するのは悪い事ではありませんが、それで行動が消極的になるのは本末転倒です。


失敗について考えすぎてしまうと、せっかくのチャンスを逃すかもしれません。

ネガティブな気持ちのままで行動しても、上手くいかないことが多いと思います。

また、そもそも行動することができなくなる可能性もあります。

「失敗してもいいや」といった気持ちを持つことが何よりも大事だといえます。

理想が高すぎる

完璧主義で理想が高い人は、過剰に考えすぎてしまう傾向にあります。

少しのミスも許されないと思っているので、仕事が前に進まないことになるわけです。

自分自身の理想に近づくのは大変なので、いつか行き詰ってしまう可能性が高いと思います。

また、他人に仕事が任せられないタイプなので、何でも一人で抱え込んでしまいます。

作業量が増えてしまうと、それだけ考えることも多くなるわけです。

すると、考えすぎるあまり、ストレスを抱え込んでしまうことになりかねません。

考えすぎを直す方法

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周りの人からアドバイスをもらう

一人で考えていても、答えが出ないことが多いです。

どうしても分からないことがあれば、周りの人に相談をしてみてください。

自分自身の頭では思いつかなかったアドバイスをもらえますし、良い解決策が見つかるかもしれません。

『三人寄れば文殊の知恵』という言葉の通り、3人以上が集まれば良いアイデアは浮かぶものです。

特に、社会に出るとチームワークが大事視されますから、組織内で問題を共有して答えを出すというのは大事だといえます。

身体を動かしてみる

恐怖や不安について考えていると、ネガティブな感情が膨らんでしまいます。

すると、どんどんマイナス思考になってしまうので、すべてが悪い方向へと進んでしまうわけです。

なので、ジョギングやウォーキングなどをして、身体を動かすことをおススメします。

運動することで頭の中のモヤモヤが無くなるので、気持ちをリフレッシュさせることが可能なと思います。

部屋に閉じこもって考えているだけでは、良いアイデアは浮かびません。


瞑想をする

考えすぎて疲れてしまったら、目を閉じて瞑想することもおススメです。

脳をリセットすることが可能なので、気持ちを切り替えるのに効果的だといえると思います。

ストレス発散や集中力のアップにも繋がるので、ぜひやってみてください。

方法としては、静かな場所で目を閉じて腹式呼吸をします。

深い呼吸を意識することで、気持ちが落ち着いてくるのが理解可能なはずです。


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成り行きに任せる

ある程度まで考えたら、あとは成り行きに任せることも大事です。

自分自身の考えだけではどうにもならないことが多いですし、外的な要素で状況が変わってしまうことも往々にしてあります。

なので、考えても無駄な状況もあるわけです。

『人事を尽くして天命を待つ』という言葉通り、自分自身の可能なことをやったら運任せにすることも大事です。

それで失敗することもありますが、またその時に考えればいいだけと思います。

失敗から学べることもあるので、恐れずに進むようにしてください。

紙に書いて考えてみる

自分自身の頭の中だけで考えると、逆に問題が大きくなってしまいがちです。

ありもしないことで悩んでしまって、不毛な時間を過ごすことになりかねません。

それだと、ますます混乱してしまうだけとなってしまいます。

自分自身が何について悩んでいるのかも、具体的に分かっていないことも多いです。

なので、悩みの種を紙に書いてみて、客観的な視点で見られるようにしてください。

自分自身は何に不安・恐怖を感じているのか?
どうしてそれが心配なのか?
それが起きたら、どんなデメリットがあるのか?
それを防ぐためにやるべきことは?
他の考え方はできないのか?

上記のことを紙に書いて考えれば、物事を冷静に考えることが可能なようになると思います。

大きな問題ではないことを理解可能なので、いつまでも悩むこともなくなると思います。

誰も自分自身のことは気にしていないと考える

深く考えすぎてしまう人は、極端な自意識過剰になっています。

「あの時の言葉ってどういう意味だろう?」「こんな服装で大丈夫だろうか?」など、どうでもいいことが気になってしまうわけです。

しかし、自分自身が思っているほど、相手は自分自身に対して興味を持っていません。

たとえば、昨日の友達の靴の色を覚えていますか?おそらく、覚えている人は少ないと思います。

このように、人間は他人に対しての関心が薄いわけです。

なので、自分自身が細かいところまで考えたとしても、それを見てもらえる可能性は低いということになります。

誰も見ていないと思えば、極端に考えすぎることも少なくなります。

自分自身に対して自信を持つ

自信がない人ほど、細かな点まで考えてしまう傾向にあります。

自分自身に自信がないために、恐怖心や不安が消えないからです。

なので、考え込むのを止めるためには、自信を持つことから始めなくてはいけません。

自分自身のことを褒めてみたり、成功体験を積み重ねてみたりして、少しずつ自信を持てるようにしてください。

ちゃんとと自信を持っている人ほど、小さなことでクヨクヨすることが少なくなるはずです。

時間を決めてしまう

どうしても考えないと不安になる人は、あらかじめ時間を決めてしまうことをおススメします。

たとえば、「1時間だけ考えよう」と決めれば、それ以上は考えなくて済むはずです。

期限が無いとエンドレスに考えてしまうので、無駄な時間を過ごしてしまうことになります。

期限内で答えが出なければ、今は答えが出せないということです。

なので、それ以上は考えないようにしましょう。

少しでも考えればスッキリするはずなので、それ以上は悩まないことが大事です。

完璧主義を止める

完璧にこだわってしまうと、必要以上に考え込んでしまいます。

人間は完璧ではないわけなので、高すぎる理想を追い続ける限り考えすぎるのを止めることが可能でせん。

なので、自分自身が完璧でないことを認めることが大事です。

そうすれば、肩の力が抜けて、リラックスして行動可能なようになります。

100点を目指すことよりも、コンスタントに80点くらいを取ることの方が大事です。

考えるより先に行動する

綿密な準備をしてから行動することも大事ですが、時には何も考えずに動き出すことも必要だといえます。

『案ずるより産むが易し』という言葉もありますが、考えるより先に行動した方が上手くいくときもあるわけです。

特に、転職活動のような人生の転機となるイベントでは、考えすぎて失敗する人が多いです。

あれこれ考えるよりも、まずは行動に移すことをおススメします。

転職に必要なのは、勢いと慎重さの両方である

行動しないと見えないこともありますし、新しい発見が得られると思います。

起きるかも分からないことで悩むよりは、思い切って行動したほうが良い結果が得られる可能性が高いです。