- iPhoneのおススメ外付けテレビチューナー
- iPhoneでテレビを見る方法「対応レコーダー」
- iPhoneでテレビを見る方法「ロケフリ」
- TV転送
- ポケットサーバー
- ナスネ
- iPhoneでテレビを見る方法の比較
- まとめ
iPhoneのおススメ外付けテレビチューナー
iPhone用のテレビチューナーはさまざまなタイプがありますが、あなたが使用しているiPhoneの機種に合っていることが一番大事です。
接続方法や操作方法だけではなく、ここで解説するテレビチューナーがあなたのiPhone対応かチェックしてから購入しましょう。まず最初は電源ポートに差しこむだけで使える外付けチューナーを説明していきます。
PIX-DT350N
PIX-DT350Nは小型で軽量なテレビチューナーです。iPhoneの電源ポートに差しこんで使うコネクタ直結型の外付けチューナーです。
ワンセグをスマホで見ると画質や荒かったり、音質が悪かったりするので、スマホにはフルセグが合っているといわれています。
このPIX-DT350Nを使うとiPhoneの通信回線を使わず家でも外出先でもテレビが見られるので、通信制限の心配をする必要がありません。
PIX-DT350Nは見晴らしのいい場所なら大半でフルセグが繋がります。iPhoneの手のひらサイズの高機能液晶でテレビを見るならワンセグよりも高画質、高音質なフルセグがおススメです。
PIX-DT350Nはシンプルな性能しかありませんが、その分、分かりやすく操作しやすいので初心者でも安心して使える外付けチューナーです。
Xit Stick
Xit StickはPIX-DT350Nと同じピクセラの製品です。コネクタ直結型の外付けチューナーで、iPhoneの電源ポートに差しこんで使用します。
Xit Stick自体にはバッテリーがないのでiPhoneから電源をとります。軽量で薄型なので片手でXit Stickを差し込んだiPhoneを片手で所持していても疲れません。Xit Stickは、PIX-DT350Nと比較しても同じくらいの大きさです。
性能
Xit Stickの性能は対応レコーダーのリモートが特徴です。Xit Stickの対応レコーダーを自宅に設置することで、TV転送が可能なだけではなく、外出先から録画予約したり、録画してある番組を外出先でiPhoneで見ることしたりすることが可能なのです。
対応機種 | iPhone5s以降大半の機種、iPad、iPod Touch |
ネット環境 | なくても見ること可能 |
対応OS | iOS10、11 |
Xit Stickが対応しているのはiPhone5s以降の大半全部の機種です。Androidには対応しておりませんが、iPad、iPod Touchなども対応しています。
またインターネットをしながらテレビ見ることが可能なので、iPhoneでテレビを見ながら友達とSNSでやりとりすることも可能です。自宅でテレビを見ているときと同じ感覚で見ること可能なので、テレビを見ながら人と連絡を取るのが好きな人におススメです。
視聴方法
Xit(サイト)は無料でダウンロード可能なTVアプリで、XitStickを利用してiPhoneでテレビ見るときに必要です。XitとXitStickがあれば、対応レコーダーがなくてもテレビ見ることは可能です。
iPhoneでテレビを見る方法「対応レコーダー」
iPhoneでテレビを見る方法は外付けチューナー以外にもあります。iPhoneの対応レコーダーを自宅に設置すれば、iPhoneに専用アプリをダウンロードするだけで外出先でもテレビ見ることが可能なようになります。
SONY BDZ-FW500
SONY BDZ-FW500の性能はUltra UD ブルーレイに対応していて、4Kの映像を楽しむことも可能です。iPhoneでテレビ見ることをするときも高画質な映像を楽しむことが可能です。
専用アプリの「Video & TV SideView」をiPhoneにダウンロードして、アプリから録画予約をしたり、TV転送をしたり、録画した番組を見ることしたりします。
iPhoneにダウンロードして使うVideo & TV SideViewはリモコンとしての性能もあるので、リモコンが見つからないときやスマホが手元にあったときに、アプリからテレビを操作可能です。
またVideo & TV SideViewでは番組表もチェック可能なので、わざわざテレビを付けて番組表を見る必要がありません。
外付けチューナーと比較して持ち歩く機器がないというメリットです。アプリを事前にダウンロードしておけば、あとはどこでもテレビ見ること可能です。
Panasonic DMR-BRT530
Panasonic DMR-BRT530は他のTV転送対応レコーダーと比較すると、音楽や動画、写真などもiPhoneに転送可能なので、さまざまなコンテンツをレコーダーとiPhoneで共有することが可能です。
おうちクラウドディーガという名前なので、TV転送以外にもiCloudのようなクラウドサービスと同じ性能があり、家族みんなで音楽や動画などを共有することが可能です。
Panasonic DMR-BRT530に録画した番組をiPhoneから見る場合は、どこでもディーガという専用アプリが必要です。
AppStoreから無料でダウンロード可能ですし、簡単な初期設定ですぐに好きな番組をリアルタイム見ることも、録画見ることも可能です。外付けチューナーのように持ち歩く機器が必要ないので、充電中でもテレビ見ること可能なのがメリットです。
Panasonic DMR-BRX2050
Panasonic DMR-BRX2050はPanasonic DMR-BRT530と同じ、おうちクラウドディーガの対応レコーダーです。iPhoneから録画予約が出来たり、TV転送が出来たりと利便性の高いレコーダーです。
Panasonic DMR-BRT350と比較して異なるところは最大で6番組を16日分も同時録画可能なことです。出張や旅行で普段見ている番組が観られないときに、iPhoneから録画予約をして好きな番組を逃さず録画しておくことが可能です。
Panasonic DMR-BRT350の専用アプリはどこでもディーガです。番組表のチェックもTV転送もアプリで簡単に可能です。
東芝 REGZAサーバー DBR-M1007
東芝 REGZA サーバー DBR-M1007は、3~7番組を同時に常に録画しておくことが可能です。仕事で忙しくて録画予約さえきちんとできないという場合でも常に録画しておくことで後からじっくり楽しむことが可能です。
録画した番組はもちろんiPhoneからTV転送して、見ることが可能です。iPhoneから東芝 REGZA サーバー DBR-M1007に録画した番組を見るためには専用アプリが必要です。
東芝 REGZA サーバー DBR-M1007の専用アプリはDiXiM Playです。AppStoreから無料でダウンロードして、初心者でもすぐに使うことが可能です。専用アプリを使わなくても3か月間限定で、最大6台のデバイスまでペアリングが可能です。
対応レコーダーと専用アプリの組み合わせは外付けチューナーと違い、WiFiを使用します。WiFi環境化以外でTV転送すると通信量がかかってしまうので、モバイルWiFiルーターなどを購入しましょう。
こうした対応レコーダーはiPhoneでテレビを見ることしかできず、パソコンでの見ることは可能でせん。Slingboxはパソコンでも見ること可能なので、Slingboxと比較すると利便性に欠けるのがデメリットです。
iPhoneでテレビを見る方法「ロケフリ」
対応レコーダーや外付けチューナー以外の方法で、iPhoneからワンセグを見る方法にはロケフリがあります。ここからはロケフリについて、具体的に説明していきましょう。
Slingbox M1
ロケフリとはロケーションフリーの略で、使用状況や使用環境の制約が少ないという意味です。ある一定の環境さえ整えば、どこでもTV転送可能な機器のことをいいます。
Slingbox M1は海外の製品なので日本のコンセントや接続ケーブルとは異なるものが同封されています。しかし説明書などを参考にすれば日本でも使用可能です。
ただ日本の製品と比較していざという時のサポートも弱いですし、説明書の説明不足もデメリットです。何よりせっかく多機能なリモコンが英語表記なので、分かりづらいというデメリットもあります。
Slingboxはそれ単体でiPhoneと繋がってテレビを見ること可能なようになるのではなく、ブルーレイレコーダーなどと接続して、iPhoneから遠隔操作可能なようにする機器です。
もともと自宅にブルーレイレコーダーや高機能テレビなどがある家じゃないと、性能を発揮可能でせん。自宅でのテレビ見ること環境は整っているけど、外出先での環境がまだという人におススメです。
Slingbox専用アプリは「Slingplayer Basic for iPhone」です。無料でダウンロードできてデザインがシンプルなのですが、こちらのアプリも英語表記なので使いにくいのがデメリットです。
ただ他のロケフリチューナーと比較して本体価格が安いというメリットはありますし、利用しているうちに慣れてきます。最初のうち、多少不便でも費用を節約してロケフリチューナーを買ったい人におススメです。
TV転送
外出先でロケフリでiPhoneからテレビを見る方法には、TV転送もあります。ここからはTV転送の方法について説明していきます。
Xit AirBox
Xit AirBoxはTV転送に使用する機器で、無料LANルーターに接続するだけで家の中でも外出先でもiPhoneからテレビ見ることが可能です。レコーダーに接続することも可能で、iPhoneから見ることしている番組を録画することも可能です。
他のテレビチューナーなどと比較して優れているところは、インターネットをしながらテレビを見ること可能なところです。
WiFiを利用してテレビ見るタイプのチューナーの場合はSNSをしながらテレビ見ること可能でせんが、Xit AirBoxならLINEをしながらテレビを見ることも可能です。
Xit AirBoxの専用アプリはXit(サイト)です。AppStoreから無料でいンストール可能なアプリで、アプリ内から番組表のチェックや録画、リアルタイム見ることなども可能です。
ただTV転送は性能として、iPhoneの通信回線で自宅の本体にアクセスして録画番組を見ることします。地上デジタル地上波を直接受信する外付けチューナーと比較すると、iPhoneのデータ通信量を消費してしまうのがデメリットです。
動画のデータをやりとりするのはとても多くの通信量を消費するので、通信制限に気を付けましょう。
HD-AD2U3
HD-AD2U3の特徴はテレビとパソコンに接続して、パソコンでテレビを見ること可能なようにすることです。ロケフリではありませんが、パソコンのOSはWindowsでもMacでもテレビ見ること可能です。
HD-AD2U3は外付けHDDなので、自宅のレコーダーの空き容量が足りなくなった場合にもおススメです。パソコンに入れた番組は外出先でも見ることが可能です。
パソコンからHD-AD2U3にアクセスして、リアルタイムで見ることは可能でせんが、録画番組ならロケフリで見ること可能です。ただHD-AD2U3も、iPhoneの通信量を消費してしまうというデメリットがあります。
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PIX-DT295
ピクセラのPIX-DT295は薄型の機器で、WindowsパソコンにUSB接続して使用します。テレビ番組をWindowsパソコンで見ることも可能ですし、自宅のWi-Fiを経由してiPhoneやタブレットで見ることも可能です。
またWindowsパソコンに録画した番組を、iPhoneを利用して外出先で見ることも可能なのです。とても簡単に使えてロケフリでテレビを見ること可能な機器です。
TV転送をロケフリで楽しみたい場合は、専用アプリをダウンロードしましょう。PIX-DT295の専用アプリはワイヤレスTVです。iPhoneに無料でダウンロードして、アプリ内から録画した番組をどこでも見ること可能です。
PIX-DT295はポケットサーバーのように薄型で軽量なので、持ち運ぶのが楽というメリットがあります。
iPhoneに付属のケーブルはUSBケーブルではないので、iPhoneとWindowsパソコンを所持していてもUSBケーブルを所持していない人もいますが、USBケーブルは個別で販売されています。
USBケーブルがないとWindowsパソコンとPIX-DT295を接続できないので、一緒に購入しましょう。
またiPhoneの通信量を多く消費してしまうので、ポケットWiFiルーターを購入することも検討しましょう。ちなみにポケットWiFiルーターは月額費用がかかります。
ガラポンTV 六号機
ガラポンTVの製品はレンタル中心なのですが、こちらの六号機は購入可能な製品なので月額使用料はかかりません。保証期間は購入から1か月と他のTV転送器と比較すると短いのがデメリットです。
ただ8チャンネルを14日分録画可能なデータ容量と、口コミやランキングなどの独自の性能があるため、単純な機能が充実していればいいという人におススメです。
ガラポンTV 六号機には専用アプリがあります。iPhoneにもiPadにもダウンロード可能なので、このアプリをダウンロードしてiPhoneからTV転送しましょう。VPNを使用することで外出先からもテレビ見ること可能なので、ロケフリで楽しめます。
ポケットサーバー
ロケフリでテレビを見ること可能な方法はTV転送や外付けチューナー、対応レコーダー以外にもあります。ポケットサーバーを購入する方法でもどこででもiPhoneからテレビが観られます。
ポケットサーバー SB-WS01-MBSD
ポケットサーバー SB-WS01-MBSDはソフトバンクの製品で、ディーガで録画した番組をSDカードに移行して、差し込むだけで、外出先でiPhoneから見ること可能なようになります。このポケットサーバーで見ること可能なのはリアルタイムではなく、録画番組のみですが、ロケフリで見ること可能な上に、SDカードを入れても費用は5,000円前後しかかかりません。ポケットサーバー SB-WS01-MBSDはディーガを所持している人におススメです。
ポケットサーバー SB-WS01-MBSDで使うSDカードは、32GBの大容量でも1,000円以下で購入することが可能ですし、ディーガで録画した番組なので高画質、高音質という特徴があります。
ただポケットサーバーを使用してiPhoneでテレビを見るためには、SDカードに対応しているブルーレイレコーダーが必要なので、まず自宅の環境を整えないといけないというデメリットがあります。
外付けチューナーと比較すると、初期環境を整えるのが面倒です。初心者や一人暮らしの人よりも、テレビや通信環境にある程度詳しくて、整った環境がある人におススメです。
ポケットサーバー SB-WS01-MBSDは現在でも通販サイトなどで発売されていますし、SDカードもどのメーカーのものでも使用可能ですが、専用アプリが配信停止しているので現在は使用可能でせん。
ポケットサーバーや外付けチューナーは製品が発売されていても、専用アプリの配信が終了してしまうと使えなくなってしまうのがデメリットです。
特にポケットサーバーは対応レコーダーも必要なので、対応レコーダーの販売が停止すると、ポケットサーバーも使えなくなります。
ナスネ
iPhoneを利用して外出先でテレビを見る方法は外付けチューナーや対応レコーダー以外にも、ナスネという機器があります。ここからはナスネの使用方法や性能について説明していきます。
SONY nasne 1TBモデル CUHJ-15004
1TBのデータ容量で動画や音楽、写真などが楽しめるのですが、レコーダーよりも安いのが特徴です。ナスネは本体が薄型で縦に収納可能なので、テレビ台にスペースがなくても設置可能です。
外出先でも録画した番組や音楽、写真を楽しむことが可能ですが、録画した番組をテレビで観る場合はPS4などに対応している機種でないと見ること可能でせん。
nasneはPS4などと連動して使用すると誤解している人も多いですが、ゲーム機がなくても、レコーダーと同じ用に使用することが可能です。テレビと接続して番組を録画して、それをiPhoneで見ること可能なのです。
nasneの専用アプリはtorneです。シンプルで利用しやすいデザインなので、初心者でも安心して使うことが可能です。ただnasneはブルーレイには対応していないので、ブルーレイを楽しみたい人は対応レコーダーを購入しましょう。
またアプリは有料なので、よく考えて購入しましょう。テレビは家よりも外出先で見たいと思うことの方が多いという人におススメです。
iPhoneでテレビを見る方法の比較
iPhoneでテレビを見る方法にはテレビチューナーやTV転送などさまざまなものがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、きちんと把握してから決めましょう。
それぞれのメリット、デメリット
iPhoneでテレビを見る方法のメリットやデメリットは、方法によって違います。例えば外付けチューナーのメリットは充電がいらないことですが、デメリットはiPhoneのバッテリーを消費してしまうことです。
動画の読み込みと再生は多くバッテリーを消費するので、iPhoneの充電器を持ち歩かないといけなくなります。
このようにメリットとデメリットを比較してからテレビの性能や自宅の見ること環境、パソコンの有無などに合わせてiPhoneでテレビを見る方法を選ぶのがおススメです。
自宅の見ること環境が整っている場合はロケフリやナスネ、TV転送などがおススメで、自宅の見ること環境が整っていない場合は外付けチューナーや対応レコーダー、ポケットサーバーなどがおススメです。
iPhoneでテレビを見るために必要なものは本体とアプリという方法が大半ですので、専用アプリがまだ配信されているかどうかをチェックしてから本体を購入しましょう。
まとめ
テレビチューナーやTV転送、ポケットサーバーなど外出先でiPhoneからテレビを見る方法はいくつかあります。あなたの希望や条件に合っている方法を選びましょう。